Speeverレンタルサーバーのメリット・デメリット【口コミ・評判】

※本ページに掲載する情報の一部にプロモーションが含まれます。

ライド株式会社が提供するレンタルサーバ「Speeverレンタルサーバー」の仕様、特徴、キャンペーンなどを分析して仕様と機能が分かりやすいスペック表にしました。

また、利用するメリット・デメリットも解説するとともに、Speeverのレンタルサーバーの口コミは本当か?評判も調査しました。

このページは元大手電機メーカーのSI営業として大規模システム向けエンタープライズサーバーの提案/販売に携わっていた株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶が執筆・監修しています。

Speeverのレンタルサーバーの特徴とは

スピーバーのレンタルサーバーは低コストでも高機能を売りにしているレンタルサーバーです。ライド株式会社という名前はあまり聞かないですがサイトもしっかりしてますし、電話による相談も可能ですので気になる方はどうぞ。

特徴的な点はIDS/IPS(不正侵入検知等)を標準装備したセキュリティが強固で安心して運用できます。また、基本的には法人・ビジネス向けで機能も充実しています。

高機能な点は様々なビジネス用途にも十分利用可能なレベルです。

サーバ仕様・スペック表

Speeverの共用サーバーのサーバー仕様は以下の通りです。

なお、Speeverは共用サーバーに位置づけられます。主な機能やスペックについてプラン毎にまとめました。

→→表は右にスクロールできます→→

プラン名 Speever シンプル サポート セキュリティ
費用・コスト 初期費用 無料 無料 無料
月額料金 1,320円 2,640円 7,150円 年一括払いの場合の月額換算料金
基本スペック サーバ種別 共用サーバー 共用サーバー 共用サーバー
ディスク容量 50GB 50GB 50GB SSD
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限
サブドメイン 無制限 無制限 無制限
日本語ドメイン
グローバルIP
CRON
稼働率
データセンター 非公開 非公開 非公開
Web関連 FTP
転送量 無制限 無制限 無制限 従量課金で追加可能
アクセス解析
メール関連 メールアドレス 無制限 無制限 無制限 2GBの容量制限あり
Webメール コントロールパネル上で利用可能
メーリングリスト
ウイルスメール駆除 シンプル、サポートはDr.WEB、セキュリティプランはウイルス&スパムリジェクター採用
迷惑メールフィルタ
スクリプト 独自CGI/SSI FastCGIを利用可能。SSIは要確認
Perl バージョンは公式サイト参照
Python バージョンは公式サイト参照
Ruby バージョンは公式サイト参照
PHP バージョンは公式サイト参照
データベース MySQL 10 10 10
SSL
サーバ証明書
共用SSL
独自SSL オプション オプション オプション
CMS Movable Type
WordPress
Xoops Cube
その他
オンライン
ショップ
EC-CUBE
ダヴィンチカート
ネットショップ
オーナー
その他
グループウェア サイボウズ
Office
サポート 電話・メール 平日9:00~19:00、通話料無料フリーダイヤル

ディスク容量とデータベース数で料金が変わりますので料金と利用するときの前提条件から選ぶと良いでしょう。

Speeverのメリット・デメリット

メリット~こんな方におすすめです

IDS/IPSを標準装備しているので、ワームやボット、Dos攻撃、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティングなどセキュリティを強固にしたいサーバ運用ならスピーバーがおすすめです。セキュリティ問題が発生しないだけでも安心して安定稼動できますね。

Speever(スピーバー)のプランは4つあり、安価で100GBのディスク容量のSS-10、これ以降はデータベース数とディスク容量が増えるに従って料金が上がっていきます。SS-20, SS-30, SS-40までプランがあります。データベース数とディスク容量の希望を踏まえて選ぶと良いでしょう。

スピーバーは高機能と謳っている理由としては、基本的な機能は搭載されつつ、利用可能数が無制限のものが多いという点です。サブドメイン、マルチドメインは無制限、メールアドレス数無制限、データ転送数も無制限など十分な機能を有しています。cronも設定可能でオプションでグローバルIPも追加できるなど玄人向けにも欲しい機能が共用サーバにも関わらず搭載されています。

以上、セキュリティと高機能が特徴なビジネス向けレンタルサーバーならスピーバーはおすすめです。(もちろん個人利用でも良いでしょう)

デメリット~こんな方にはおすすめできません

Speeverのレンタルサーバのデメリットとしてはそれほど欠点はありませんが強いてあげるならセキュリティを強靭にしている割にウイルスメール駆除対策は有料オプションとなっている点です。一番セキュリティの脅威にさらされやすい部分は有料というのは残念ですね。

ただし、基本的なウイルスメール対策は施されていますので標準的なものでよいということであれば十分ですね。

自分には合っていないと感じた場合は以下の今月おすすめのレンタルサーバーまたは安いレンタルサーバーで他社も比較して検討にしてみてください。

Speever共用サーバーの口コミ・評判

ライドのレンタルサーバ、Speeverの口コミは本当か?多くのウェブサイトで言われていること、評判はどうなのか。

共用サーバにも関わらずネットワークセキュリティが強固でかつ高機能な点は他社にないポイントです。IPS/IDSが標準装備というのは近年のセキュリティの脅威を考えるとビジネス利用・法人サイトには嬉しいですね。搭載されていればサイトの改ざんなども未然に防げる可能性があります。サイトの信頼性を高めるにも嬉しいポイントです。

高機能な点としてはcronの設定やデータベースツールのphpmyadmin、オプションでグローバルIPも取得できるのであらゆるビジネスに展開できるのがおすすめできるポイントです。今話題のCMSもかんたんインストール機能もついていたり、多くのウェブアプリケーションの稼動実績がありますので比較的自由に使えることでしょう。

料金面もそれほど高くないですし、むしろ安いと思います。ディスク容量も一番下位のプランでも100GB、上位プランだと500GBまで利用できるのでディスクを多く利用するサービスを提供予定の会社さんの場合はいろいろ使い勝手が良いと思います。

まとめ

Speeverはウイルス対策、スパム対策などで金額が変わるだけなので普通に使うならシンプルプランでOKです。

参考:Speever公式サイト

株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶

レンタルサーバー比較の著者・監修者。
大学院卒業後、日本電気株式会社(NEC)へ入社。SI営業としてミッションクリティカルシステム用HP-UXサーバーの販売実績が認められ、HP社より表彰実績あり。現在、共用レンタルサーバーやVPSを契約しており、実際に使った経験を発信できるよう心がけている。

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