ポケット型WiFiおすすめランキング【2024年11月】無制限・縛り無しなど徹底比較!!

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大手インターネットプロバイダーに勤務していた元社員の牧村和慶プロフィールはこちら)が、本当におすすめできる人気のポケット型WiFiの特徴からプロバイダーやモバイルルーターの比較、口コミ・評判、全てをお伝えする総まとめ・完全版を解説します。

プロバイダーの社員時代、従事していたプロバイダー業務の知識と経験を踏まえて、本当におすすめできるポケットWiFiを選ぶために客観的で公正な比較でおすすめポケットWiFiを紹介しています。当サイトの著者・監修、運営者情報につきましては運営者情報をご覧ください。


ポケット型WiFiは大きく分けて5つのサービス(ドコモやソフトバンクなどの携帯電話キャリアのデータ通信サービス、KDDIグループのWiMAX、ソフトバンクグループのワイモバイル(ポケットWiFi)、クラウドSIM対応WiFi、楽天モバイル)、分けられます。その他、それらのサービスを短期レンタルとして提供しているレンタルWiFiサービスもあります。

ポケット型のWiFiを選ぶポイントは、利用目的と重視したい点を踏まえ、最安の一番得するポケット型WiFiを選ぶことです。

まずは、当ページで2024年11月更新版のおすすめNo.1のポケット型WiFiを紹介していきます。

その後、無制限で使えるポケット型WiFiや高速モバイルWiFiの基本的な選び方や仕組みなどを初心者にも分かりやすく解説していきます。

Contents

著者プロフィール

株式会社Crepas 牧村和慶プロバイダー・ワン著者兼監修者:株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
大学院卒業後、日本電気株式会社(NEC)に入社。SEやSI営業として携帯キャリア向け大規模システム開発やエンタープライズサーバー提案等の業務に従事する。数年後、インターネットプロバイダーであるNECビッグローブ(現、KDDIグループ傘下のビッグローブ株式会社)へ出向し、コンシューマー向けのサービス企画・運用に携わる。2013年に株式会社Crepasを創業。現在は複数のWebメディアの運営、WiMAXなどのポケット型WiFi・モバイルWiFiの比較解説をYouTube動画で配信、インターネット回線やレンタルサーバーなどIT分野のメディア監修も多数あり。

このページは、大手インターネットプロバイダーに勤務していた元社員の牧村和慶がプロバイダー社員時代に培った技術や知識、経験を踏まえて、公正な比較を行った上で執筆・更新しています。

第7位:WiFi革命セット

WiFi革命セットは自宅用回線のホームルーターと外出先で使える回線モバイルルーターが両方セットで使えるモバイルWiFiサービスです。具体的にはモバレコAirとクラウドSIM対応WiFiのONE MOBILEが使えます。

1つの契約で両方使えて、しかも1つ契約する程度の料金に価格が抑えられているのでかなりお得となっています。

おうちのWiFiとしてホームルーターをお探しの方、安いモバイルルーターをお探しの方で住宅用か外出先でも使えるものにするか迷っている方は断然おすすめです。

WiFi革命セット
  • ホームルーターとモバイルルーター両方使える
  • 当サイト限定キャッシュバック30,000円
  • データ通信量無制限(モバイルルーターは月間100GB)
  • 購入とレンタルが選べる
WiFi革命セットの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 1,740円(税込)/ギガSセット1年間
キャンペーン特典 キャッシュバック30,000円(当サイト限定)
月額料金 880円~3,630円(税込) ※購入の場合・36回払い
4,598円(税込) ※レンタルの場合~24ヶ月目まで
初期費用 事務手数料3,300円
端末代 月額料金に含む
支払い方法 クレジットカード、口座振替

\業界初!?ホームルーターとモバイルルーターがセットで使える/

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第8位:365チャージWiFi

365チャージWiFiではレンタルWiFiでもない月額料金制でもないギガをチャージして使うモバイルWiFiサービスです。

昔はチャージタイプのWiMAXなどもありましたが、昨今のWiFi端末の使い方、使いたいときに使っただけ費用がかかるような料金体系の需要増、端末購入にお金がかかることも利用者にとってはデメリットになることなど、利用者の使用状況に合わせたそれぞれのスタイルで使いたいということからチャージ式のモバイルWiFiが増えています。

365チャージWiFiは、海外でも使えるクラウドSIM対応のポケット型WiFi端末に1年間使える通信容量最大100ギガ付いています。使いたいときにだけ使う形で1年間に10GB程度で収まるなら月額2,000円弱になる計算で端末も手元に残るのでずっと使うことができます。もちろん使い切ったらギガを追加チャージすることも可能です。

海外でも使えるので海外旅行・出張で追加でWiFiを用意しなくてもいいですね。

365チャージWiFi
  • チャージ式プリペイド型モバイルWiFiルーター
  • 端末買い切りのため返却不要、月額料金なし
  • 1~100GBから選択可能、自由にギガを追加チャージも可能
  • クラウドSIM対応WiFiで海外でも使える
365チャージWiFiの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 2,016円(税込)/1年間・100GBの場合
キャンペーン特典 -
月額料金 なし
※追加ギガチャージ1,480円(10GB)~6,480円(100GB)
初期費用 18,700円~24,200円(1年間)
※通信容量などにより異なる
事務手数料は不要
端末代 初期費用に含まれます
支払い方法 クレジットカード、コンビニ払い、Pay支払い、銀行振り込み
公式サイト https://365wi-fi.com/

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第9位:ギガセットWi-Fi

ギガセットWi-Fiは業界でも珍しい端末買い切り型のモバイルWiFiサービスです。大きな特徴は月額料金なし、契約期間の縛りなし、通信制限もなし、ギガが無くなればチャージできるという点です。

海外でも使えるクラウドSIM対応のポケット型WiFi端末に1年間最大100ギガ付いてきて、それを約25,000円で購入することができます。実質月額料金でみれば1,700円前後になります。

毎月数ギガ~10ギガ程度しか使わない方や使う月もあれば使わない月もあるような方におすすめです。もちろん使い切ったらチャージができますので安心です。

ギガセットWi-Fi
  • 業界でも珍しいチャージ式プリペイド型モバイルWiFiルーター
  • 端末買い切りのため月額料金なし、速度制限なし、契約期間の縛りなし
  • 1年間100GBが付いて、自由にギガをチャージOK
  • クラウドSIM対応WiFiで海外でも使える
ギガセットWi-Fiの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 1,740円(税込)/ギガSセット1年間
キャンペーン特典 最大13%割引
月額料金 なし
(おかわりギガ1年間で1,980円~6,480円)
初期費用 20,880円~25,380円(1年間)
※通信容量などにより異なる
端末代 初期費用に含まれます
支払い方法 クレジットカード、コンビニ払い、Pay支払い

\業界初!?端末買い切りチャージ式モバイルWiFiルーター/

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第10位:Mugen WiFi

Mugen WiFiは株式会社FREEDiVE(旧 株式会社surfave)が運営・販売するクラウドSIM対応WiFiです。2023年のリニューアル後、WiMAXのレンタル端末も使えるようになり、ホームルーターとモバイルルーターのWiMAX端末も含め自由に選ぶことが可能です。30日間返金保証もついているので万が一、通信が安定しない、速度が出ないといった問題があれば返金してもらうことが可能となっています。

Mugen WiFi
  • 月額3,300円(税込)~月間100GBの大容量通信
  • 無制限で使えるWiMAXモバイルルーターや自宅用おうちのWiFiホームルーターも選択可能
  • 30日間の安心全額返金保証あり
  • 最短当日の端末発送に対応
  • 長期利用で特典あり
  • 海外で利用可能
Mugen WiFiの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 3,437円(税込)/2年間
キャンペーン特典 長期利用で事務手数料実質無料など特典あり
30日間返金保証
月額料金 3,300円~3,500円 ※クラウドSIM対応WiFi
4,800円 ※WiMAXプラン、ホームルータープラン
初期費用 3,300円
端末代 レンタル(無料)
支払い方法 クレジットカード
口座振替(月額550円が必要)

Mugen WiFi 申込みはこちら

THE WiFi

THE WiFiは月間100GBまで使えて月額3,828円(税込)(期間限定で4ヶ月間無料&SEASONカードデジタル同時入会なら5,000ポイント付与)、コスパの面でもお得に使えるクラウドSIM対応WiFiです。30日間お試し利用も可能となっていますので、万が一、通信環境など満足できなかった場合は解約が可能となっています。

WiMAXよりも料金が安いので月額料金を安く抑えたい方におすすめのクラウドSIM対応モバイルWiFiサービスです。

縛り無しWiFi

縛り無しWiFiは月間10GB、30GB、60GB、90GBの4パータンの通信量プランから選べる”縛り無し”で使えるモバイルWiFiサービスです。10GBなら1,890円から使えて、今なら4ヶ月間~6ヶ月間分の月額料金分がキャッシュバック(最大15,920円)となるキャンペーン開催中す。

Charge SPOT Wi-Fi

CHARGE SPOT Wi-Fiはコンビニや駅で借りられるレンタル充電が1回分(5日間)使えるモバイルWiFiサービスで2022年の夏にリリースされた新サービスです。提供されるモバイルルーターの充電だけでなく、手持ちのスマホやノートPCを手軽に充電することができるのでモバイルバッテリーを購入・充電する管理が不要なので外出先でたくさん使う方におすすめです。CHARGE SPOTそのものについても割安に使えるのでお得に使うことができます。

クラウドWiFi

クラウドWiFiは株式会社ニッチカンパニーが運営するクラウドSIM対応WiFiサービスで100GBまで使えて月額3,718円(税込)という料金設定となっています。なんと言っても、最大の特徴はオプション追加など無しで契約期間の縛りがないのが特徴の一つです。よって、契約する期間が定まっていない方でも解約時に解約金は0円のため、いつでも解約することができます。

ギアWiFi

ギアWiFiは300GBまで使える大容量プランが用意されているのが大きな特徴です。300GBで3,938円(税込)で使えるので1GBあたりのコストパフォーマンス抜群のサービスとなっています。ソフトバンクの物理SIMが搭載されていますので通信面も安定しています。

それがだいじWiFi

それがだいじWiFiはソリューションネットワーク株式会社という会社が販売・運営するクラウドSIM対応WiFiサービスです。30GBと100GBのプランが選択でき、30日間のお試し利用もできるので速度やエリアが気になる方は試しに使ってみることもできます。30GBなら月額2,585円という格安の料金で使うことができます。

AiR-WiFi

AiR-WiFiは株式会社Ocean Mapが運営・販売するクラウドSIM対応のWifiサービスです。月間100GB使えて月額3,278円という料金の安さが大きな特徴となっています。契約期間縛り無しオプション330円(税込)を入れて契約すると解約料0円でいつでも解約できるようになるので、1年未満利用するなら縛り無しオプション付きで契約することをおすすめします。

クイックWiFi

クイックWiFiはブロードバンドナビ株式会社が運営する格安クラウドSIM対応WiFiサービスです。100GBまで使えて月額3,718円となっております。期間限定のキャンペーンでさらに実質費用が安くなりますので、以下の最新キャンペーンをご覧ください。なお、8日以内なら初期契約解除が可能です。

ミニオンWiFi

ミニオンWiFiはどこよりもWiFiが展開する『ミニオンズ』とコラボしたWiFiサービスです。『ミニオンズ』をモチーフしたかわいい端末となっています。

Kurashimo Wi-Fi

Kurashimo WiFiはINESTグループのジョインアップという企業が運営するクラウドSIM対応WiFiです。月間通信量を90GBまで抑えたことで100GB使える他社のWiFiより月額料金を安く抑えているのが特徴です。

初月無料、半年間月額値引き1,000円、端末は無料ですが、レンタルではなく買取になるので返却不要などメリットがたくさんあります。

Broad WiMAX

Broad WiMAX 2+は月額料金を抑えたシンプルな料金体系となっています。ポケットWiFiのWiMAX端末の当日発送、当日店舗受け取りにも対応(端末発送は最短即日)しているポケットWiFiとなっています。WiMAX+5Gもキャッシュバックキャンペーンとともに提供がスタートしています。

モンスターモバイル

モンスターモバイルは株式会社NEXTが運営・販売するクラウドSIM対応WiFiサービスです。1日2GB、1日3GB、1日5GBの3つのプランがあり、利用目的や利用頻度の応じて選択することが可能です。1年契約が基本で、契約期間の縛りが無いプランも用意されています。

通信容量が少なくて良いので安いWiFiを使いたい方、短期利用の方におすすめのモバイルWiFiとなっています。

どこよりもWiFi

どこよりもWiFiはドコモのネットワークに接続するモバイルWiFiサービスでしたが、2021年秋よりクラウドSIM対応WiFiメインのサービスとなりました。

その他のポケットWiFi

DTI WiMAX

DTI WiMAX2+ならではの特徴としては利用開始2ヶ月間は無料で利用できる点です。ポケットWiFi全般を通じて初期費用を抑えて利用できる唯一のポケットWiFiとなっています。

EX WiMAX

EXWiMAXはWiMAXのサービスとして2020年からスタートしたポケットWiFiになります。月額値引きが大きいので利用当初の料金が安いのが特徴となっています。条件をクリアすれば初期費用とキャッシュバックもあります。

NEXT mobile

ネクストモバイルはソフトバンクなどの通信回線を利用した定額WiFiサービスです。現在、端末確保が困難として新規受付を停止しています。

Fuji WiFi

Fuji WiFiは人気急上昇のモバイルWiFiサービスです。様々な契約プランがあるのが特徴で、クラウドWiFiなら1日10GB、5GBのプラン、デポジットで一時金を提供することで料金割引などの独自の割引サービスを展開しています。ソフトバンク、au、ドコモのそれぞれのネットワークを使った月間30GBの通信サービス、SIMのみの提供も行っています。

どんなときもWiFi

クラウドWiFiの先駆け的存在の「どんなときもWiFi」はクラウドWiFiサービスで一番人気のポケットWiFiでしたが、この度サービスを終了すると告知されております。

続報→2020年10月末サービス受付終了が決定し、その後、2021年秋より短期レンタル専門のWiFiサービスが展開されています。

限界突破WiFi

エックスモバイル株式会社が販売・運営するクラウドWiFiサービス「限界突破WiFi」は氷川きよしさんがCMキャラクターとなり話題の無制限WiFiサービスです。他社のクラウドWiFiと異なるのは月間100GBなどの制限がない点、1日5GBまでなら高速通信が利用できるものとなっています。

EX-WiFi

株式会社ファイナルブルーが販売・運営するクラウドWiFi「EX-WiFi」は月間50GBと100GBのプランがあります。

どこよりもWiFi

株式会社Wizが販売・運営するクラウドWiFi「どこよりもWiFi」は契約期間のしばりなしプランとしばりありのプランがあり、その中でも通信量制限が100GBと50GB、20GBのプランがあります。利用目的に応じて自由に選べるのがどこよりもWiFiの特徴となっています。

地球WiFi

レペゼン地球が広告塔で売出し中の地球WiFi。レペゼン地球のグッズがもらえるキャンペーンを行っています。また、期間限定で他社乗り換えで10,000円キャッシュバック還元のキャンペーンも行っています。

クラウドSIM WiFiの販売状況について

2020年4月頃、新型コロナウイルス感染予防のためテレワークの利用者数増、ネット接続利用増加などにより無制限WiFiが利用するネットワーク帯域を使い切ったことで新規に利用者を受け入れられなくなっていましたが、2020年秋より通信量を制限することで問題が解消しました。

その際、データ端末の在庫不足などがありましたが在庫についても解消しています。

以下、クラウドSIM対応WiFiの販売状況をウォッチしておりますので販売状況や端末在庫状況をご確認ください。

表:クラウドSIM対応WiFi(無制限WiFi)販売状況、端末在庫一覧

  販売状況 在庫状況 端末 備考 調査日 調査方法
Mugen WiFi 受付中 AIR-1, U3
X12, L13
受付中、遅延なし 2024/8/4 公式サイト
THE WiFi 受付中 NA01 受付中、遅延なし 2024/8/4 公式サイト
ゼウスWiFi 受付中 H01 受付中、遅延なし 2024/8/4  
縛り無しWiFi 受付中 H01 受付中、遅延なし 2024/8/4 公式サイト
モンスターモバイル 受付中 Macaroon M1 受付中、遅延なし 2024/8/4 公式サイト
クイックWiFi 受付中 U3、G4MAX 受付中、遅延なし 2024/8/4 公式サイト
AiR-WiFi 受付中 U2s、U3、G4 受付中、遅延なし 2024/8/4 公式サイト
どんなときもWiFi 受付中 D1 受付中、遅延なし 2024/8/4 公式サイト
それがだいじWiFi 受付中 Master Roam T6 受付中、遅延なし 2024/8/4 公式サイト

※調査方法・・・公式サイト掲載情報、電話、メール(Web)、チャット相談による問い合わせ、担当者への取材
※調査日・・・随時実施
※調査者・・・プロバイダー・ワン編集部

ポケット型WiFiの料金比較表

WiMAX、クラウドWiFi、ワイモバイル、au、NTTドコモについて契約期間における今月の実質月額費用の料金比較表です。

表:WiMAX+5Gの料金比較表

  実質
月額費用
(計算期間)
月額料金
(契約序盤)
月額料金
(契約終盤)
実質総額 初期費用
事務手数料
キャッシュ バック・特典 端末代 契約期間
とくとくBB 3,842円
(3年)
1,375円×1ヶ月 4,807円×35ヶ月
※端末代の分割費用込み
138,320円 3,300円 34,600円 27,720円
※実質無料
3年
※実質縛り無し
BIGLOBE 4,279円
(3年)
3,278円×23ヶ月 4,928円✕12ヶ月 154,050円 3,300円 11,500円
初月無料
27,720円 縛り無し
UQ 5,039円
(13ヶ月)
4,268円×13ヶ月 - 65,516円 3,300円 端末代値引き 6,732円 縛り無し
DTI 4,954円
(2年)
3,410円×13ヶ月 3,960円×11ヶ月 118,910円 3,300円 - 27,720円 縛り無し
カシモ 4,813円
(2年)
1,408円×1ヶ月 4,818円×23ヶ月 115,522円 3,300円 端末代実質無料 27,720円
※実質無料
縛り無し
PLAIO 4,191円
(2年)
1,298円×1ヶ月
4,026円×12ヶ月
4,378円×11ヶ月 100,588円 3,300円 28,200円 27,720円 2年
5G CONNECT
端末購入
3,937円
(2年)
4,800円×19ヶ月 - 94,500円 3,300円 5ヶ月間無料 27,720円
※実質無料
2年
5G CONNECT
レンタル
5,025円
(1年)
4,750円×12ヶ月 - 60,300円 3,300円 - 無料
レンタル
縛りなし
(最低3ヶ月)
Broad
コスパプラン
4,994円
(2年)
1,397円×1ヶ月 3,773円×23ヶ月 119,856円 3,300円 - 31,680円 2年
Broad
縛りなし
5,310円
(2年)
1,397円×1ヶ月 3,960円×23ヶ月 127,457円 3,300円 - 31,680円 縛り無し
ゼウス - - - - - - - -
Vision
2年プラン
4,260円
(2年)
1,408円×1ヶ月 3,872円×23ヶ月 102,244円 3,300円 10,000円 18,480円 2年
Vision
フリープラン
4,431円
(2年)
1,474円×1ヶ月 4,048円×23ヶ月 106,358円 3,300円 10,000円 18,480円 縛り無し
シンプルWiFi 5,115円
(1年)
4,840円×12ヶ月 - 61,380円 3,300円 - 無料
レンタル
縛りなし
FreeMAX+5G 5,075円
(1年)
4,800円×12ヶ月 - 60,900円 3,300円 - 無料
レンタル
縛りなし
So-net 販売終了              
Yamada Air mobile
(ヤマダ電機)
5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 ポイント還元 21,780円 2年
BIC WiMAX
(ビックカメラ)
5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 ポイント還元 21,780円 2年
エディオン 5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 指定カードで値引き 21,780円 2年
ヨドバシ
ワイヤレスゲート

(ヨドバシカメラ)
5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 ポイント還元 21,780円 2年
ケーズデンキ 5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 - 21,780円 2年
ASAHIネット 5,294円 4,928円×21ヶ月 - 133,452円 3,300円 3ヶ月間無料 5,500円 -
J:COM - - - - - - - -
PCデポ - - - - - - - -

※表記は税込み価格です。
※実質月額費用は契約期間における費用とし、端末代は割賦費用総額または一括費用が含まれます。契約期間が縛り無しの場合は最低利用期間または端末割賦期間における実質月額費用としています。
※キャッシュバック等のキャンペーンは指定期間や適用条件がある場合がありますので必ず公式サイトをご確認ください。

表:クラウドWiFi(クラウドSIM・無制限WiFi)の料金比較表

  実質
月額費用
月額料金 実質総額 初期費用
事務手数料
特典 端末代 契約期間
ぴたっとWiFi
100GB
2,728円
★100GB最安
2,728円×24ヶ月 65,472円 無料 長期利用特典あり 実質無料(返却不要) 2年
どんなときもWiFi
マンスリー1日3GB
6,050円 4,950円×1ヶ月 6,050円 1,100円
(送料として)
- 無料(レンタル) ~1ヶ月
延長可能
Mugen WiFi 3,437円 3,300円×24ヶ月 82,532円 3,300円 長期利用特典あり 無料(レンタル) 2年
THE WiFi
100GB
3,327円 3,828円×20ヶ月 79,860円 3,300円 4ヶ月間無料 無料(レンタル) 2年
縛り無し WiFi
10GB
1,220円 1,890円×12ヶ月 14,340円 3,300円 キャッシュバック11,340円 無料(レンタル) 縛り無し
縛り無し WiFi
30GB
2,061円 2,680円×12ヶ月 24,740円 3,300円 キャッシュバック10,720円 無料(レンタル) 縛り無し
縛り無し WiFi
60GB
2,595円 3,480円×12ヶ月 31,140円 3,300円 キャッシュバック13,920円 無料(レンタル) 縛り無し
縛り無し WiFi
90GB
2,928円 3,980円×12ヶ月 35,140円 3,300円 キャッシュバック15,920円 無料(レンタル) 縛り無し
クイックWiFi
ライト50GB
3,085円 2,948円×24ヶ月 74,052円 3,300円 - 無料(買取) 2年
クイックWiFi
100GB
3,522円 3,718円×24ヶ月 84,532円 3,300円 キャッシュバック8,000円 無料(買取) 2年
クラウドWiFi
20GB
2,855円 2,580円×12ヶ月 34,260円 3,300円 - 無料(レンタル) 縛り無し
クラウドWiFi
50GB
3,255円 2,980円×12ヶ月 39,060円 3,300円 - 無料(レンタル) 縛り無し
クラウドWiFi
100GB
3,993円 3,718円×12ヶ月 47,916円 3,300円 - 無料(レンタル) 縛り無し
AIR-WiFi 3,415円 3,278円×24ヶ月 81,972円 3,300円 - 無料(レンタル) 2年 or
縛り無し
E-!WiFi 3,525円 3,388円×24ヶ月
※3ヶ月まとめ払い
84,612円 3,300円 初月550円 無料(レンタル) 2年 or
縛り無し
Kurashi-mo WiFi 3,320円 3,608円×23ヶ月
※初月無料
79,684円 3,300円 6ヶ月間1,000円引き 無料(買取) 2年
EX-WiFi 50GB 3,085円 2,948円×24ヶ月 74,052円 3,300円 - 実質無料 2年
EX-WiFi 100GB 3,855円 3,718円×24ヶ月 92,532円 3,300円 - 実質無料 2年
どこよりもWiFi
しばりあり100GB
3,855円 3,718円×24ヶ月 92,532円 3,300円 - 無料 2年
どこよりもWiFi
しばりなし20GB
3,195円 3,058円×24ヶ月 76,692円 3,300円 - 無料 2年
それがだいじWiFi
30GB
2,722円 2,585円×24ヶ月 65,340円 3,300円 - 無料(レンタル) 2年
それがだいじWiFi
100GB
3,404円 3,267円×24ヶ月 81,708円 3,300円 - 無料(レンタル) 2年
ミニオンWiFi 3,537円 3,400円×24ヶ月
(50GB以上利用の場合)
84,900円 3,300円 段階定額制
900円~3,400円
無料(レンタル) 2年
モンスターモバイル
1日2GB
3,003円 2,728円×12ヶ月 36,036円 3,300円 - 無料(レンタル) 1年
モンスターモバイル
1日3GB
3,553円 3,278円×12ヶ月 42,636円 3,300円 - 無料(レンタル) 1年
モンスターモバイル
1日5GB
4,103円 3,828円×12ヶ月 49,236円 3,000円 - 無料(レンタル) 1年
モンスターモバイル
月間20GB
2,365円 2,090円×12ヶ月 28,380円 3,300円 - 無料(レンタル) 1年
モンスターモバイル
月間50GB
2,915円 2,640円×12ヶ月 34,980円 3,300円 - 無料(レンタル) 1年
トマラナイWi-Fi
5GB
1,322円 900円×6ヶ月+1,280円×18ヶ月 31,740円 3,300円 半年間値引き 無料(レンタル) 2年
トマラナイWi-Fi
30GB
2,672円 1,500円×6ヶ月+2,880円×18ヶ月 88,620円 3,300円 半年間値引き 無料(レンタル) 2年
トマラナイWi-Fi
100GB
3,692円 3,180円×6ヶ月+3,680円×18ヶ月 64,140円 3,300円 半年間値引き 無料(レンタル) 2年
地球WiFi 3,369円 3,278円×36ヶ月 121,308円 3,300円 初月無料 無料(買取) 3年
限界突破WiFi 3,850円 3,850円×24ヶ月 92,400円 無料 - 無料 2年
ゼウスWiFi
20GB
2,016円 980円×6ヶ月+2,178円×18ヶ月 48,384円 3,300円 半年間値引き 無料(レンタル) 2年
ゼウスWiFi
40GB
2,768円 1,680円×6ヶ月+2,948円×18ヶ月 66,444円 3,300円 半年間値引き 無料(レンタル) 2年
ゼウスWiFi
100GB
3,195円 1,980円×10ヶ月+3,828円×14ヶ月 76,692円 3,300円 10ヶ月間値引き 無料(レンタル) 2年
ギガWiFi
50GB
3,085円 2,948円×24ヶ月 74,052円 3,300円 - 無料 2年
ギガWiFi
100GB
3,855円 3,718円×24ヶ月 92,532円 3,300円 - 無料 2年
どこよりもWiFi
※~5GB
1,037円 900円×24ヶ月 24,900円 3,300円 - 無料 2年

※表記は税込み価格です。

表:ソフトバンク系WiFiサービスの料金比較表

  実質
月額費用
月額料金
(契約当初)
月額料金
(契約中盤)
月額料金
(契約終盤)
実質総額 初期費用
事務手数料
キャッシュ バック・特典 端末代 契約期間
WiFi革命セット
購入36回払い
2,478円 2,167円×1ヶ月 3,080円×1ヶ月 3,679円×22ヶ月 59,485円 3,300円 30,000円 実質無料 2年
WiFi革命セット
レンタル
4,116円 2,706円×2ヶ月 4,218円×22ヶ月   98,802円 3,300円 - - 2年
モバレコAir 5
購入36回払い※1
2,982円 2,167円×2ヶ月 3,679円×22ヶ月   71,572円 3,300円 17,000円 実質無料 2年
モバレコAir 5
レンタル
- - - - - - - - -
モバレコAir 4NEXT
購入36回払い※1
2,732円 2,167円×2ヶ月 3,080円×10ヶ月 3,679円×12ヶ月 65,582円 3,300円 17,000円 実質無料 2年
モバレコAir 4NEXT
レンタル
4,229円 2,706円×2ヶ月 4,218円×22ヶ月   101,508円 3,300円 - 無料 2年
ソフトバンクAir
購入36回払い※1
3,767円 3,080円×12ヶ月 4,180円×12ヶ月   90,424円 3,300円 スタート割 実質無料 2年
ソフトバンクAir
レンタル
6,044円 5,907円×24ヶ月     145,068円 3,300円 - 無料 2年

※1 2年間の契約期間満了で解約された場合は残り12回の端末分割代の支払い(1,650円×12ヶ月)が残ります
※表記は税込み価格です。

表:キャリアのデータ通信サービスの料金比較表

  実質
月額費用
月額料金 実質総額 初期費用
事務手数料
特典 端末代 契約期間
ワイモバイル
アドバンスオプション
4,763円 4,380円×36ヶ月 171,480円 3,000円 - 10,800円 -
au 5,042円 3,280円×24ヶ月 121,008円 3,000円 - 15,000円 2年
NTT docomo 6,105円 5,980円×24ヶ月 146,520円 3,000円 - 別途 2年

※実質月額費用は「実質月額費用=(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)÷契約月数」で計算した結果となります。
※実質総額は「(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)」で計算した結果となります。
※NTTドコモはギガライト7GB、24ヶ月を想定、端末代は別途となり計算に加えておりません。
※縛りなしWiFiはWiMAX3年契約のプランを算出
※クラウドWiFiは契約期間の縛りがなし、1年間で算出

ご覧いただいたように、ワイモバイル、ドコモ、auなど携帯キャリアは割高の印象、一方でWiMAXやクラウドWiFiは割安です。クラウドWiFiのほうがWiMAXより若干安いですが、WiMAXのほうがメリットが大きいため、月額200円前後の差であればWiMAXをおすすめします。

料金面ではRakuten WiFi Pocketが安いですね。使わなかった月は0円というのはかなり魅力です。ただし、楽天モバイル回線とパートナー回線の接続先を選べないため、パートナー回線による通信で5GB以上使った月は速度制限がかかってしまいます。

以上、ポケットWiFiの選び方のポイントとして、月額実質費用、Pocket WiFiの無制限利用、契約期間等ついてお伝えしました。

目的別に選ぶポケット型WiFiおすすめ6選

料金が安いにこしたとはないけど、重視するポイントは他にもある、キャッシュバック手続きは面倒、端末は返却してもいいからレンタルが良い、本当に速度が出るか試したいといったもう1つの選択ポイントがある場合は以下の6つの観点で比較しました。

通信速度重視で選ぶなら「とくとくBB WiMAX」

速度の速さ、安定性、通信速度を重視してオンラインゲームや動画視聴、テレビ会議、LINEビデオ通話などでも安定して使いたいという方はWiMAXがおすすめです。

WiMAXではMVNOという形でUQから回線を借りて各社サービスを提供してますので、どのプロバイダーを選んでも速度に違いはありません。よって、WiMAXとすることを決めた上で、一番安いWiMAXを選ぶのが賢い選択です。

通信速度重視で選ぶポケット型WiFiおすすめは安くてお得に使えるWiMAXおすすめNo.1のとくとくBB WiMAXです。

> とくとくBB WiMAXの詳細はこちら

通信量無制限で選ぶなら「ゼウスWiMAX」

たくさんギガを使いたい、通信量を気にしないでAmazonプライムビデオやhulu、Netflix、Tverなど、ストレスなく動画視聴をしたいという方は通信量を無制限に使えるWiMAXがおすすめです。

上記の速度重視の項目と同様にWiMAXは各社通信速度や速度制限なしという点はどのプロバイダーを選んでも変わらないためオトクなプロバイダーを選ぶのがポイントです。

とくとくBBもおすすめしていますが、ゼウスWiMAXも非常に安く使えますし、ゼウスWiFiとのセット割引などの独自特典も展開していますのでゼウスWiMAXがおすすめです。

端末代無料で選ぶなら「ゼウスWiFi」

2022年の夏以降、WiMAXにおいては端末代が2万円前後の有料(買取)となり料金は少し割高になりました。よって、短期で解約する可能性のある方にとっては残債が発生するなどしてしっかり支払い終わる必要がありました。

ですので、端末代はかけたくないという方はクラウドSIM対応WiFiのゼウスWiFiがおすすめです。ゼウスWiFiでは端末代はレンタルですが無料、月額料金も業界最安なので一番安く利用できるWiFiとなっています。

半年間~1年未満だけ使うなら「シンプルWiFi」

2022年夏の電気通信事業法の改正によって、これまで解約料として端末代違約金などで1-2万円ほどかかっていたところから1ヶ月料金まで下げるよう通達がありました。それにより、ほとんど解約については縛り無しのような形で気軽に解約して乗り換えることができるようになりました。それにともない、短期利用においてもお得なモバイルWiFiが増えています。

ここでは6ヶ月間から1年未満程度を利用予定とされている方向けに一番お得なWiFiを紹介します。一番のおすすめはシンプルWiFiというWiMAXのレンタルサービスです。月額4,290円でいつ解約しても違約金などは不要ですし、端末はレンタルで無料です。しかもWiMAXが使えるので高速通信、無制限に利用することが可能です。

超短期(1日単位~1ヶ月前後)だけ使うなら「グローバルモバイル」

続いて、半年未満の超短期でポケット型WiFiを使いたいという方におすすめなのはグローバルモバイルのポケットWiFiレンタルサービスです。

こちらは1日単位で借りる期間を指定でき、1ヶ月前後から数ヶ月利用するのにお得なサービスとなっています。レンタルWiFiのため端末代はもちろん無料、事務手数料も無料となり、7日間以上の利用で送料も無料になるので短期ならお得に借りられるモバイルWiFiサービスです。

お試しで使ってみたいなら「5G CONNECT」

最後にお試しで使ってみたい、通信が安定するか速度はしっかり出るのか不安な方は5G CONNECTのレンタルWiMAXがおすすめです。

5G CONNECTでは30日間のお試し利用ができるWiMAXのレンタルサービスとなっています。もちろん、いつ解約しても解約金などは不要ですし、そのまま30日以降も使うことができます。

ポケットWiFiの種類と選び方手順

「ポケットWiFi(Pocket WiFi)」はソフトバンク社の登録商標となっていますが、多くの方は家でも外でも使えるモバイルWiFi端末を総称してポケットWiFiと呼んでいることからこのページではWiMAXやモバイルWiFiサービス全般含めたポケットWiFiの選び方を解説していきます。

なお、ポケット型WiFiとの記載もありますが、このページでは上記しているようにワイモバイルやソフトバンクのポケットWiFiや他社のモバイルWiFiを含めた総称として記載しています。

ポケットWiFiを一口に言っても提供している通信事業者はWiMAXやクラウドSIM、レンタルWiFi事業者含め、50社以上あります。

特に近年はクラウドSIMを採用したMVNOサービスについて多くの事業者が参入したことによりクラウドSIM対応のWiFiサービスのモバイルWiFiが多く展開されてきています。

WiMAXに関しては新規参入事業者はここ数年ほとんどありませんが、WiMAX+5Gという新しいWiMAXサービスを展開するなど常に利用者に便利なサービスを開発し続けています。

ポケットWiFiは50社以上

このように50社以上も全国に存在する事業者から自分に合ったサービスをどう選んでいくかということになりますが、まずはポケットWiFiをどう選ぶべきか手順と考え方をお伝えします。

ポケットWiFiの選び方手順

ポイントとして、ポケットWiFiは50社以上あるとお伝えしましたが、その多くは接続サービスが異なっています。

ポケットWiFi選びで考えることは大きく2つ。

  1. どの接続サービスにするか
  2. 選んだ接続サービスで最安の事業者を選ぶ

安さを訴求したモバイルWiFiサービス事業者が多いですが、安易に見た目の料金の安さだけで選ばないことがポイントです。

この中で、ポケットWiFiは大きく分けて6つの接続サービスに分けられます。どれもポケットWiFiの一つと考えられています。

ポケットWiFiのサービス種別

  1. 携帯電話キャリア
    • NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク
  2. WiMAX
  3. クラウドSIM対応WiFi
  4. ワイモバイル(ソフトバンク系)
  5. 楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)
  6. レンタルWiFi(短期レンタル)
    • 借りる端末で接続先が異なる

どれも高速モバイル接続サービスで、いつでもどこでもネット接続できるという利点は変わりません。まずは違いを理解した上でどういう選び方をすれば良いか解説していきます。

見た目の安さだけならうまく安さを訴求している事業者はたくさんあります。

モバイルWiFiのことはよくわからない、パソコンなどインターネット初心者の方、はじめてWiFiを契約するという方はまずは以下の記事も参考にしてください。

以下より、人気・定番の3つのWiMAX、クラウドSIM対応WiFi、ワイモバイルに対する接続サービスの違いを比較していきます。

ポケットWiFiの接続サービス比較

ポケットWiFiのそれぞれの接続サービスについて携帯電話キャリアが展開するモバイルルーターを用いたデータ通信サービス、クラウドSIM対応WiFi(クラウドWiFi)、ワイモバイル、WiMAX、楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)を比較しました。

ポケット型WiFiサービス比較表

表:ポケットWiFi(高速モバイルインターネット接続サービス)の比較表

携帯電話キャリア WiMAX+5G クラウドSIM
対応WiFi
ワイモバイル
(ソフトバンク)
楽天モバイル レンタルWiFi
(短期専門)
主なプロバイダ NTTドコモ, au, ソフトバンク UQ、とくとくBB、BIGLOBE、Broad、他 THE WiFi、Mugen WiFi、クラウドWiFi、他 Y!mobile(※)、Softbank Air(モバレコAir) 楽天モバイル NETAGE、WiFiレンタルどっとこむ、他
通信速度 下り最大4.2Gbps 下り最大2.7Gbps
上り最大138Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50.0Mbps
下り最大2.4Gbps 下り最大150Mbps
上り最大50.0Mbps
※速度は明示されていません
レンタル端末により異なる
エリア 人口カバー率100% 人口カバー率100% 人口カバー率100% 人口カバー率100% 人口カバー率100%
※パートナー回線含む
人口カバー率100%
回線 ドコモ, au, ソフトバンク
4G LTE, 5G
物理SIM
WiMAX2+
au 4G LTE, 5G
eSIMによるドコモ、au、ソフトバンク回線の自動選択 ソフトバンク 4G LTE, 5G 楽天モバイル、パートナー回線事業者 レンタル端末により異なる
通信制限 月間60GB
※ドコモHome 5Gの場合
3日間で15GB ~1日5GB、~月間150GBなど
※各社で条件は異なる
3日間で10GB 無制限(楽天基地局接続時)
※パートナー回線は月間5GBまで
レンタル端末により異なる
端末/Wi-Fi6 WiFi STATIONシリーズ,
Pocket WiFi
Wi-Fi6対応
Speed Wi-Fi 5G, HOMEシリーズ U2s, U3, G4シリーズ Pocket WiFi Rakuten WiFi Pocket 2B レンタル端末により異なる

※ポケットWiFiプランアドバンスオプション(WiMAXでいうギガ放題に匹敵するプラン)

携帯電話キャリアドコモやKDDI、ソフトバンクのデータ通信サービス

携帯電話キャリアのデータ通信サービス

携帯電話会社自身もデータ通信サービスがあります。

NTTドコモはeximoなどの一般的な料金プランで使えて、端末はWi-Fi STATIONシリーズを使って接続するのが一般的です。

NTTドコモは携帯電話のプラン「eximo」や「irumo」をデータ通信サービスでテザリングの利用も可能です。

4G LTE、5G回線を主体とした通信サービスでドコモならではの高速で安定した通信が行えます。以前はギガホプレミアという無制限プランがありましたが、現在はeximoに名称やプランが少し変更となり、eximoについても無制限に使うことも可能です。

参考:eximo

auもデータ通信サービスがありますが、こちらはWiMAXを展開するUQコミュニケーションズの親会社ということでWiMAXサービスをauでも契約可能です。

ソフトバンクはワイモバイルによるポケットWiFiを使ったデータ通信サービスになります。

WiMAX+5G

WiMAXについては2021年4月からはWiMAX+5Gという次世代高速通信サービスが提供開始となっており、注目を集めています。

上記の図には記載しておりませんでしたが、WiMAX+5Gでは通信速度は下り最大2.7Gbps、通信制限も無制限(以前は3日間15GB)で、利用者にとって嬉しいメリットが揃っています。

WiMAXの特徴

ただ、エリアについては2022年時点では5Gにおける通信可能エリアが都市部のみとなっており拡大が待たれますので、現時点では一部のエリアの方のみ使える接続サービスとなっています。とはいえ、従来のWiMAXとは異なり、au 4G LTEのネットワークがハイスピードモードでなくてもスタンダードモード(標準の通信サービスモード)で使えるようになりましたのでWiMAX+5Gを使うメリットは大きいです。

ポケットWiFiの業界でもWiMAX+5Gは他社を圧倒する速度となっていますので、今後は速度を重視してポケットWiFiを選ぶならWiMAX+5Gで間違いありません。

多くのポケットWiFi、今話題のクラウドSIM対応WiFiの下り最大150Mbpsと比較するとWiMAX+5Gは上記したように2.7Gbpsということで理論値で15倍の速度の差、実測値でみても3倍以上の差があります。

WiMAXは他のモバイルWiFiサービスと比較してもキャンペーンが充実してしており、実質かかる費用も安いのでこれからさらに利用者が増えることが予想されます。

WiMAX+5GについてはWiMAX+5Gまとめで詳細解説、プロバイダーの料金比較を行っていますのでご確認ください。

参考:WiMAX+5G(UQコミュニケーションズ)

WiMAXの特徴や料金、選び方について詳細は以下の記事で解説していますのであわせて確認してみてください。

クラウドSIM対応WiFiについて

2020年頃から多くの事業者が参入したクラウドSIM対応WiFiは料金の安さに定評があり多くの利用者を集めています。

クラウドSIM対応WiFiの特徴

クラウドSIMは従来の物理SIMともeSIMとも異なり(厳密には物理SIMになりますがサーバー側で接続先の割当を決めます)、SIM一体型の専用データ通信端末(モバイルルーター)がクラウド上でNTTドコモ、au、ソフトバンクの回線で混雑していないネットワークを自動的に判定して接続するというものです。

実際には裏でMVNOのような形となっていますので、基本的にはどのクラウドSIMのWiFi事業者と契約しても速度はさほど変わりませんが、利用者数に応じて若干の通信速度の安定感は異なります。クラウドSIM複数のキャリア回線を接続していますので、同じ端末同じ事業者のものを同時に接続しても接続先が異なるので、全く同じ速度になることはほぼないでしょう。

通信速度の下り速度は最大150MbpsとWiMAXや携帯電話キャリアの通信に比べると遅いです。私が利用した感覚ですが、実測値ベースでだいたい平均して10Mbps前後です。接続する時間帯やエリア、その場所の特性により異なりますが、通常の速度で10Mbps程度、速い速度が出るときで30Mbps弱、遅い場合は2Mbps前後またはそもそも繋がらないことも多々あります。

データ端末はクアルコムの端末が主に採用され、モバイルルーターが主体、マルチキャリアのクラウドSIMを搭載が前提となっている端末です。端末としての使い勝手としてはWiMAXあたりのほうが使い勝手は良さそうです。

クラウドSIM対応WiFiのメリットは通信量として低容量プランから大容量プランまであり、低容量ならかなり安い料金で使えることです。安い事業者なら月間1,000円台後半で使うことが可能です。

デメリットとしてはやはり通信が安定しない点です。マルチキャリア接続の問題として逐次最適なネットワークを探しているので回線の切り替えが発生するタイミングで少し繋がりにくくなることや電源ONから接続に時間がかかること、月末はデータ容量を使い切ろうという利用者が増えることで接続が安定しないことがあります。

クラウドSIM対応WiFi(無制限WiFi)の特徴や料金、選び方について詳細は以下の記事で解説していますのであわせて確認してみてください。

ワイモバイル

ワイモバイルの特徴

ワイモバイルはソフトバンクが運営するデータ通信サービスです。そのうち、Pocket WiFi向けにデータ通信サービス「Pocket WiFiプラン2(ベーシック)」が展開されています。

まさにこちらが「ポケットWiFi」を利用したサービスです。

WiMAXと同じように月間7GBのプランとアドバンスオプションを追加した3日間10GBの通信制限で使えるモバイルWiFiサービスです。

ソフトバンク回線の4G, 5Gのネットワークに接続する高速通信が可能です。

料金はアドバンスオプション加入で月額4,818円(税込)となっています。

下り速度は2.4GbpsでポケットWiFi端末により最大速度が異なります。

端末代は別途支払いが必要になるので、分割または一括でかかることを考えるとWiMAXなどと比べて割高な料金体系となっています。

ワイモバイルの料金 Pocket WiFiプラン2ベーシック

参考:ポケットWiFiプラン2ベーシック(ワイモバイル)

楽天のポケットWiFiについて

楽天モバイルの特徴

2021年4月から段階制で、どれだけ使っても最大月額2,980円で使える楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」がデータ通信端末の「Rakuten WiFi Pocket」でも使えるようになりました。

参考:Rakuten WiFi Pocket

何と言っても、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の通信サービス料金が安いという点があげられます。従量制の料金体系で月間の通信量が1GBなら0円というのが大きな特徴でしたが、2023年からは3GBまで1,078円という料金体系となりました。

2021年7月29日よりRakuten WiFi Pocket 2Bという端末が発売され、キャンペーンもさらに充実しています。当サイト運営責任者の牧村も実際に使っています。

ポケットWiFiを検討されている方で20GB以下になるという方は少ないかと思いますが、使わなかった月は980円(税込1,078円)や1,980円(税込2,178円)となりますので他社のポケットWiFiが細かく通信データ容量でプランを区切っている中、使うときもあれば使わないときもあるという方にとってはRakuten WiFi Pocketを選ぶメリットがあります。

そして、データ端末「Rakuten WiFi Pocket」が一括購入でアンケート回答で実質0円で購入可能となっており、基本的に月額料金2,980円以下で利用可能となっています。しかも今なら1年間無料なので相当お得に契約可能です。

Rakuten-WiFi-Pocket-2B-楽天モバイル

20GBという目安はあるものの、月間100GB以上、無制限に利用することが可能です。

実は無制限というのは厳密には1日10GB以上使うと制限がかかるようですので、ヘビーユーザーの方は注意してください。

ただし、デメリットとして挙げられるのは楽天の通信品質、ネットワークの接続性は不満の声が多くあげられています。

楽天はNECとの協業で基地局をどんどん増強している段階ですが、利用者増に伴い、設備強化が追いついていない状況です。

それでもエリアは人口カバー率100%に近い数字を達成しています。

今後改善される可能性はあるものの、WiMAXやドコモなどのキャリアのネットワークと比較して安定性に欠けるでしょう。

とにかくプラチナバンドの900MHzや800MHzを使えないのが痛いのです。都市部ではビル群の中でなかなか繋がらないのも残念なところです。

そして、この度2024年11月末に発表された楽天モバイルの700MHz帯のプラチナバンド商用利用開始のニュース。これは楽天モバイルにとって朗報で繋がり安さや速度においてメリットばかりです。

参考:楽天モバイル、“プラチナバンド” 700MHz帯での商用サービスを開始

このページでも解説していますが、デメリットとして速度が低速(下り速度最大150Mbps)、楽天モバイル基地局接続時なら無制限で利用できるものの、パートナー回線に接続すると月間5GBまでの通信制限で通信量超過すると1Mbpsにダウンしてしまいます。

パートナー回線はau回線となります。楽天モバイルのエリアで繋がらない場合はパートナー回線に接続し、こちらは月間5GBまでで超過すると制限がかかってしまいます。

楽天モバイルの基地局整備が追いついていない現時点においては無制限で使えるといったウリも実際には利便性としては良くないことも大いにあります。

それらに関しては当サイトでも逐次報告させていただきます。2024年11月時点では在庫切れとなっていた初期端末からRakuten WiFi Pocket 2Bに以降され、販売開始となっています。

Rakuten-WiFi-Pocketキャンペーン202108

現在のRakuten WiFi Pocketのキャンペーンは実質0円で端末が購入でき、5000ポイント還元、3ヶ月間通信量制限無しで無料で使い放題となっています(初めての方が対象)。

Rakuten WiFi Pocketの詳細も申し込みはこちら

レンタルWiFi(短期専門)

レンタルWiFiの特徴

モバイルWiFiサービスの中には短期専門のレンタルWiFiサービスもあります。

当サイトでも紹介しているNETAGEグローバルモバイルのポケットWiFiレンタルサービスはレンタルWiFiの一つの例です。

基本的に1日単位で300円~400円前後で使えて、1ヶ月程度を想定した使い方になります。

超短期利用が専門のため、借りる日と返す日を指定して借りることになり、不要な日は借りないという考え方です。

送料は利用者負担というのが一般的です。

延長も可能なので予定が変わって使い続けることも可能で旅行やビジネス用途に使われることが多いです。

物理SIM搭載のモバイルWiFi

この他、物理SIMが搭載されたモバイルWiFiサービスもあります。こちらはクラウドSIMとはある意味で真逆のものです。

クラウドSIMは厳密には物理SIMですが、接続先が定まっていません。サーバー側で接続先の割当が毎回発生するものになります。

eSIMとも異なります。ちなみにeSIMは遠隔で回線情報、契約情報などを書き込めるものです。

参考:eSIMとは

物理SIMはこれまでの携帯電話のようにSIMに電話番号など契約情報などが入ったものになります。

クラウドSIMと物理SIMとで異なる大きな点は接続先が固定化されているかどうかです。

例えば、私も使って解説したギアWiFiの動画でも話をしていますが、物理SIMでソフトバンク回線につながるものとなっています。

物理SIMのメリットは接続先が安定するということです。もちろん、接続先の回線がそもそも混雑していたら自分の端末でも接続困難になりますが、クラウドSIMのようにキャリアの切り替えは発生しませんので、その分速度や接続は安定しています。

物理SIMのデメリットは1つの回線のみなので利用者数や回線そのものに障害が発生した場合は接続が安定しないことも起こりえます。

クラウドSIMの場合は障害という意味では強いかもしれませんが、物理SIMは一つの回線のネットワークに問題があれば繋がらなくなってしまいます。とはいえ、最近ではそんなに障害など発生しませんし、してもすぐに復旧しますので当サイトとしては物理SIMは十分おすすめです。

ポケットWiFi選びのポイント

ポケット型WiFi接続先サービスを選ぶポイント

やはり、ポケット型WiFi選びで重要なポイントは以下の5点ですが、その上位3点が最重要と考えます。以下の通りです。

  1. 月額料金
  2. 通信制限
  3. 通信速度や安定性
  4. 契約期間
  5. 端末

以下、それぞれ解説していきます。

料金の考え方

ポケットWiFiを料金で選ぶなら契約期間内でかかる毎月の実質月額費用です。

実質月額費用とは、契約期間内における実際に手元から出ていく毎月料金の総額です。キャッシュバックが特典にあれば手元に戻ってくる金額として計算され、支払う料金と相殺されます。事務手数料やWiMAX端末代がかかる場合は実質費用に追加されます。

具体的に計算式で考え方をみておきましょう。

実質月額費用=(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+データ端末代+事務手数料)÷契約月数

とある月のGMOとくとくBB WiMAXの場合:

(月額3,969円×2ヶ月+月額4,688円×34ヶ月-キャッシュバック31,000円+データ端末代0円+事務手数料3,300円)÷36ヶ月
3,878円(税込)
※契約期間3年間

このようにプロバイダー毎に月額料金の考え方、契約期間、キャッシュバック、端末代の有無などが異なるため、本当にお得なプロバイダーなのかどうかは正確に計算して、実質月額費用という形で並べて比較する必要があります。

無制限に使えるクラウドWiFi系のサービスは金額変わらず常に○○円という訴求の仕方になっていますのでわかりやすいといえばわかりやすいのですが、WiMAXを丁寧に計算すると意外と価格は変わらない結果になります。正確に全ての料金を加えた上で計算する必要があります。

次に主なポケットWiFiについて今月の実質月額費用を計算し、比較表で一覧にしましたのでご覧ください。

ポケットWiFi 料金比較表(実質月額費用)

表:ポケットWiFiの実質月額費用の比較表

ポケットWiFi 実質月額費用 通信サービス 通信制限 
GMOとくとくBB 3,678円(税込) WiMAX+5G 無制限
BIGLOBE(端末+SIM) 5,651円(税込) WiMAX+5G 無制限
DTI 4,317円(税込) WiMAX+5G 無制限
ワイモバイル
アドバンスオプション
5,239円(税込) ソフトバンク 3日間10GB
So-net 5,293円(税込) WiMAX2+ 無制限
Broad 5,003円(税込) WiMAX+5G 無制限
ゼウス 3,684円(税込) WiMAX+5G 無制限
Vision 4,664円(税込) WiMAX+5G 無制限
モバレコAir 2,583円(税込) ソフトバンク 無制限
THE WiFi 3,281円(税込) クラウドSIM 100GB/月
Mugen WiFi 3,438円(税込) クラウドSIM 100GB/月
どんなときもWiFi クラウドSIM 無制限
どこよりもWiFi 4,400円(税込) ドコモ 200GB/月
ゼウスWiFi 3,195円(税込) クラウドSIM 20~100GB/月
縛りなしWiFi 2,928円(税込) ソフトバンク
WiMAX
40~90GB/月
NEXT mobile ソフトバンク他 30GB/月
クイックWiFi 3,647円(税込) クラウドSIM 100GB/月
AiR-WiFi 3,415円(税込) クラウドSIM 100GB/月
クラウドWiFi 3,993円(税込) クラウドSIM 100GB/月
ギアWiFi 3,465円(税込) ソフトバンク 300GB/月
無制限
E-! WiFi 3,525円(税込) クラウドSIM 100GB/月
Kurashimo WiFi 3,302円(税込) クラウドSIM 90GB/月
Fuji WiFi 5,032円(税込) クラウドSIM
ソフトバンク
NTTドコモ
5GB/日
EX-Wifi 3,855円(税込) クラウドSIM 100GB/月
どこよりもWiFi 3,855円(税込) クラウドSIM 100GB/月
限界突破WiFi 3,850円(税込) クラウドSIM 5GB/日
それがだいじWiFi 3,855円(税込) クラウドSIM 100GB/月
モンスターモバイル 4,103円(税込) クラウドSIM 5GB/日
ギガWiFi 3,855円(税込) クラウドSIM 100GB/月
au 5,546円(税込) WiMAX 3日間10GB
NTTドコモ 6,715円(税込) NTTドコモ 7GB/月
Rakuten WiFi Pocket 3,278円(税込) 楽天モバイル 無制限

※実質月額費用は「実質月額費用=(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)÷契約月数(または端末代分割払い月数)」で計算した結果となります。
※2024年11月時点、端末到着翌月からを起点にプロバイダー各社のギガ放題プランの料金情報を元に計算した結果で、最新のキャンペーン・料金についてはプロバイダー各社の公式サイトでご確認ください。
※どんなときもWiFi、NEXT mobileは受付停止中
※NTTドコモはギガライト2年契約想定、端末代は別途必要
※縛りなしWiFiは無制限プランの場合
※Fuji Wifiは毎日5GBプランを2年利用した場合
※ビッグローブはデータ端末+SIMカードの1年間の実質月額費用、2年目も毎月800円の端末分割費用の支払いが発生します。
※クラウドWiFiは契約期間縛りなし、1年間の実質月額費用を算出
※Rakuten WiFi Pocketは月間1GBまでは0円、3GBまでは月額1,078円(税込)、20GBまでは月額2,178円(税込)、20GB以上は月額3,278円です。

上記の実質月額費用の比較表の通りです。THE WiFiMugen WiFiあたりが最安ではありますが、以前の無制限WiFiではなくなったため、通信量制限ありとなり、クラウドWiFiとWiMAXなどよく比較しなければなりません。WiMAXについてはとくとくBB WiMAXが最安という結果となりました。

無制限で使えるWiFiという意味ではWiMAXだけでなく、モバレコAirやRakuten WiFi Pocketあたりなら無制限で使えることが明示されていますので、大量データを使う場合はそれらがおすすめです(地域によっては通信が安定しない声もあります)。

以上のように料金面で比較するとクラウドSIMのほうに利点はあるものの、そもそもの通信サービスに違いがあるので、第一段階としてしっかり利用用途や頻度、使い方などで検討することをおすすめします。

ポケットWiFiは無制限で使えるのか?

ポケットWiFi(高速モバイルインターネット接続サービス)の比較表に表した通り、通信制限についてはWiMAXや携帯キャリアのデータ通信サービス、楽天モバイルなどが無制限に使えるのでおすすめできます。

無制限で使えるポケット型WiFiのキャンペーンについては以下の記事でも詳しく解説しています。

この通信制限については、どういう目的でポケットWiFiを利用したいかでどちらにすべきか決める必要があります。

以下の表を再掲しますが、通信制限についてはWiMAXが2024年11月より無制限に使えるようになり、楽天モバイルも基本的には無制限で使えます(1日10GB以上で制限がかかるようです)。

携帯電話キャリアのドコモでも5Gギガホプレミアであれば無制限に使えますし、ソフトバンクのメリハリ無制限プランでも無制限利用が可能となっています。

クラウドSIMは月間の通信量制限があるため基本的に無制限で使うことはできません。ワイモバイルもアドバンスオプションで月間の通信量は無制限でも3日間10GBの制限があります。

どうしても制限があるとストレスになりがちなので無制限で安く使えるのがベストです。

ポケット型WiFiサービス比較表

契約期間

契約期間はクラウドWiFiは2年、ワイモバイルは3年となっています。MVNOで展開するWiMAXはプロバイダー毎に契約期間が異なります。

短期利用で1年程度ならビッグローブ WiMAXVision WiMAXという選択肢もありますが、1年利用で最安で使うWiMAXという考えもあるので、考え方次第で安く使える方法があります。

ようはどのくらい使う可能性があるのかを考えた上で選ぶべきですが、契約期間が長ければ長いほど月額の実質費用でみれば安いのでお得に使えるのは長期契約のサービスです。

表:ポケットWiFi別契約期間の例

ポケットWiFi 種別 契約期間
GMOとくとくBB、他多数 WiMAX 3年
UQ WiMAX 2年~3年、制限無し
ビッグローブ WiMAX 1年
mugen wifi、THE WiFi クラウドSIM対応WiFi 2年
モンスターモバイル クラウドSIM対応WiFi 1年
ワイモバイル ソフトバンク 2年
モバレコAir(ソフトバンクAir) ソフトバンク 2年
Rakuten WiFi Pocket 楽天モバイル 制限なし
縛り無しWiFi、縛られないWiFi、5G CONNECT WiMAX WiMAX
クラウドSIM対応WiFi
制限なし

なお、途中解約に対しては違約金が発生する場合がありますので途中解約の注意点をご覧ください。途中解約でも違約金がほぼ不要となるプロバイダーもありますので、利用期間が定まっていないような場合はそのようなプロバイダーも検討することをおすすめします。

ポケットWiFi選びの考え方

ポケットWiFi どの接続サービスを選ぶべき?

以上の内容から何を重指してポケットWiFiを選ぶかが重要な考え方になります。

高速通信、安定性などで選ぶなら携帯電話キャリアのデータ通信サービス、WiMAX、ワイモバイルあたりがおすすめです。

安さで選ぶならクラウドSIM対応WiFiや楽天モバイルが良いでしょう。低容量であればあるほど安い料金体型となっています。

通信制限で選ぶならWiMAXや楽天モバイルです。携帯電話キャリアのサービスでも通信制限無しで使えますがどうしても割高になるのがデメリットです。

他には契約期間の縛り無しなら、WiMAX、クラウドSIM対応WiFi、短期のレンタルWiFiです。いずれも一部のプロバイダーのみが提供しているものなので縛り無しを提供しているサービスで選びましょう。

短期利用ならレンタルWiFiが良いでしょう。契約金や事務手数料は不要なので、短期利用ならお得です。

最後に海外でも使いたいということなら、海外専門のモバイルWiFiを提供しているレンタルWiFiや標準で海外で使えるクラウドSIM対応WiFiが良いでしょう。

目的で選ぶポケットWiFi

ポケットWiFi選び方 最大のポイント

どの接続サービスを選ぶべき?ポケットWiFi

ポケットWiFiを選ぶポイントとしては通信速度と通信制限を重視して考えるべきです。

料金も、もちろん気になるところですが、最近では利用可能な通信量や速度等に応じて金額は大きく異るのでまずは目的に応じて選ぶべきということと、同じようなサービスで比較していくと料金面では大きな差がなく、だいたい月間3,000円台~4,000円台で使えるものとなっています。その価格帯で決めるということを踏まえつつ、速度や通信制限など細かい部分を気にしながら選んでいくことになります。

速度重視であればWiMAX(WiMAX+5G)やワイモバイルあたりが候補となります。個人的にはWiMAXのほうがWiMAX+5Gとなりau 4G LTE、5Gが標準で使えるようになりWiMAX単独での通信回線ではなくなったことで通信の安定度がかなりアップしました。ソフトバンク系でも良いですが、地域によってまだまだ速度に差があるので使ってみないとわからないというのがあります。

あくまで用途によってWiMAX(WiMAX+5G)なのかクラウドSIMのWiFiなのか、Rakuten WiFi Pocketかなどを決める必要があります。

ポケットWiFiの選び方として考え方は以下の通りです。

高速通信を重視したい方

高画質の動画視聴や、オンラインゲームで遅延が気になる方、音楽サービスを頻繁にご利用の方、ネット利用頻度が多い方、家族で複数台の端末をインターネット接続したい方はWiMAXやワイモバイルがおすすめです。

通信速度と安定性ならNTTドコモを選択するのが一番良いですが、料金の面でメリットが大きいWiMAX+5Gが個人的には一番おすすめです。

WiMAXの通信制限についてはWiMAXギガ放題の通信制限でも解説しているように3日間15GBの制限は撤廃され、無制限に使えるようになったのも大きいです。

料金はプロバイダー同士で競争が行われているため、最安なら4,000円弱の実質月額費用で使えるのでドコモの5Gギガホプレミアと比較しても相当安い料金で使えます。

WiMAXについては毎月更新しているWiMAXおすすめランキングからご確認ください。

料金の安さで選ぶなら

料金が気になる、安いほうが良い、料金を重視するならクラウドSIM対応WiFiのゼウスWiFi縛りなしWiFiあたりがおすすめです。

ネットワークに若干の不安定さはありますが、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketもおすすめです。

低容量でも良ければ月額2,000円台から使えるクラウドSIM対応WiFiが出てきています。

クラウドSIM対応WiFiおすすめランキングをご覧いただき、最新の料金・キャンペーン情報からお得な端末を選んでみてください。

大容量、無制限で使いたいなら

WiMAX+5Gであれば3日間15GBが撤廃され、無制限で使えます。このページでも紹介しているように今月のおすすめはとくとくBB WiMAXです。

NTTドコモやソフトバンクでも5Gギガホプレミアやメリハリ無制限のプランで無制限で使うことが可能です。

ソフトバンクのMVNOという形でポケットWiFiを提供しているギアWiFiであれば月間300GBまたは無制限で使えるWiFiサービスがあります。

楽天モバイルでも基本的に無制限で通信が可能です。

契約期間縛り無しで選ぶなら

一番気にしておきたいのはやはり、契約期間の縛りなしで使えるWiFiです。

以前まではWiMAXなら3年、クラウドSIM対応WiFiなら2年前後が通常でしたが、近年は電気通信事業法が2024年11月に改正されたことで解約にかかる違約金を1ヶ月料金以下にしないといけなくなったことで、事業者各社は契約期間の縛りなしで使えるか、途中解約しても1ヶ月料金以下、つまり3,000円前後のみの支払いで済むようになりました。

ただ、端末代はかかるので途中解約しても端末代の残債は必要になります。端末代が気になるならレンタルで貸し出すようなサービスを選んでも良いでしょう。

WiMAXの縛りなしで選ぶならBIGLOBE WiMAXや端末代無料レンタルでお試しでも使える5G CONNECTあたりがおすすめです。

クラウドSIMの安い料金で使うならゼウスWiFiあたりがおすすめです。ゼウスは縛りなしプランもありますが、割高なので契約期間が決まっているプランで途中解約しても解約料が安いので契約解除料を払うつもりで契約しても良いでしょう。

お手持ちのスマホをテザリングでモバイルWiFiのように使うなら

お手持ちのスマホをテザリングでネット接続することでモバイルWiFiのような使い方ができます。

NTTドコモのahamoは月間20GBを2,970円で使うことができます(大盛りプランで100GBもあります)。

おすすめする理由は何と言っても安定したドコモ回線が使える点です。

これまで接続するネットワークの不安定さや速度が気になっている場合はドコモ回線の5Gに繋がりますので非常に安定して使うことができます。

なお、ahamoはドコモの格安SIMサービスですが、ドコモ利用者でなくても利用できますので、ドコモ以外をお使いの場合は回線接続性のリスク回避の観点でもおすすめです。

ahamoの詳細・申込みはこちら

その他にも目的にあわせて使えるモバイルWiFi

その他、契約期間の縛りがないWiFiはいくつかありますので一部を紹介します。

以下に紹介するクラウドWiFiはシンプルに契約期間縛り無しのWiFiで、縛りありのプランは用意されていません。デフォルトで縛り無しとなります。

こちらは大容量100GBで他社と同等の料金体系となっていますので縛り無しで選ぶならクラウドWiFiがおすすめです。

他にも5G CONNECTというWiMAXサービスで3ヶ月だけ使えばあとはいつでも解約してもOKというサービスが登場しています。

ポケットWiFiを利用する場所が自宅メインなら

ホームルーターとポケットWiFiを比較すると?

自宅メインで利用するなら据え置き型のWiFiルーターとして提供されているソフトバンク系のサービス(例えばモバレコAir)やNTTドコモのドコモ home 5G、そして、au及びWiMAXなら据え置き型ルーターのWiFiを検討してみてください。

簡単に比較すると以下の通りです。以下の図はホームルーターのドコモ home 5GとWiMAXのモバイルルーターで比較しています。

ホームルーターの比較 WiMAXとドコモ Home 5G

主に自宅で利用する場合、WiFiルーターは電源コンセントに常にさしている状態なので充電バッテリーを気にする必要がありません。

このページでも紹介しているNTTドコモのhome 5GやソフトバンクAir、モバレコAirなら通信量無制限で利用できますので、一般の光回線と同様に利用することができます。

ただし、ソフトバンク回線はソフトバンク住所別通信速度情報にもあるように地域によって速度は異なります。

また、注意事項に記載されているように夜間など通信が集中する時間帯は速度低下する可能性があり、基本的に通信量無制限とはいえ、速度についてはベストエフォート型のサービス提供となります。

ホームルーターについては置くだけWi-Fi・ホームルーターの比較も参考にしていただけます。

他にも、考え方として以下のような目的用途、頻度でポケットWiFi選びとして考えるのが良いでしょう。

具体的な用途や頻度からポケットWiFiを選ぶ

レンタル充電付きWiFiサービス

2022年夏に新規リリースされたCHARAGE SPOT Wi-Fiはレンタル充電がセットになったWiFiです。コンビニや駅、空港、ショッピングモールなどに設置されたCHARAGE SPOTからモバイルバッテリーをレンタルできるサービスが1回分(5日間)がついてくるWiFiサービスです。

CHARAGE SPOTのレンタル充電は1日(24時間)程度借りると500円程度かかるので、その分がセットになって通常のWiFiとそれほど変わらない金額で利用できるのが大きな特徴となっています。

どこでも借りられて返却も簡単、2回目以降もかなり安い料金で使える特典があるので、外出先でモバイルWiFiルーターの充電だけでなくスマホやノートPCなどを手軽に充電したい方はかなりおすすめとなっています。

CHARGE SPOT WiFi
  • レンタル充電「CHARGE SPOT」付きのモバイルWi-Fiサービス
  • 最大2.8GbpsのWiMAX+5G回線のWiFiも選択可能
  • 月額3,608円~CHARGE SPOTが1回(5日間)使える
  • CHARGE SPOTを通常よりも安い1回(5日間)360円で使える
  • 初月料金が無料で海外でも使える
CHARGE SPOT Wi-Fi 5Gの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,649円(税込) /2年契約 ※5G
3,595円(税込)
/2年契約 ※クラウドSIM100GB
※上記いずれもCHARGE SPOTあり
キャンペーン特典 初月料金が無料
月額料金 5Gの場合
4,708円(税込)※WiFi+CHARGE SPOTあり
4,347円(税込)※WiFi(5G)のみ
クラウドSIM対応WiFi 100GBの場合
3,608円(税込)※WiFi+CHARGE SPOTあり
3,278円(税込)※WiFiのみ
初期費用 3,300円(税込)
端末代 無料
支払い方法 クレジットカード

CHARGE SPOT Wi-Fi 5G申込みはこちら

CHARGE SPOT Wi-Fi 100GB 申込みはこちら

無制限ポケット型WiFiの選び方

ここでは、無制限のポケット型WiFiの選び方についてポイントをおさえておきましょう。しっかり、確認して選ぶことで納得して使うことができます。実は無制限ではなかったというのは避けたいところです。

  • 完全無制限か確認する
  • 無制限でも料金を比較する
  • 接続サービスは?通信速度は高速?
  • レンタルか買い取りか確認する
  • ポケット型WiFiのエリア

完全無制限か確認する

実は「無制限」といっても完全に無制限に使えるのか、一定の条件があるのか不明確なこともあるので以下チェックしてみてください。

完全無制限が理想です。正直なところ、本当に完全に無制限というのはモバイルWiFiではありえないので、本当に完全に無制限に使うなら光回線となってしまいます。

とはいえ、ポケット型WiFiでも制限がかかる条件がゆるい無制限に使えるものを選ぶのが良いでしょう。

完全無制限に一番近いものはWiMAX(au)やドコモ、ソフトバンクの回線になります。

楽天モバイルは一定の通信量を超えると制限がかかります。公式に明示されていませんが、1日10Gbps以上使うと制限がかかるようです。

無制限でも料金を比較する

無制限に使えるとはいえ、料金が高いものは個人的にはあまりおすすめしません。

このページで後ほど比較表で料金について言及していますが、ドコモやソフトバンクの公式のデータ通信サービスで5Gギガホプレミアやメリハリ無制限はセット割等で割引しないと月額7,000円以上かかってしまいます。

この金額はWiMAXや楽天モバイルなどと比べると非常に高額になりますので、無制限で少しでも安い料金で契約したいならドコモやソフトバンクは候補から外れることでしょう。

無制限を選びつつ料金でも安いポケット型WiFiが一番お得に使う方法です。

また、一概に料金といっても月額料金を比較するだけでは本当に安いポケット型WiFiかどうかはわかりません。

当サイトで実質月額費用を比較していますので、本当にお得に使えるポケットWiFiか確認して選ぶことをおすすめします。

なお、当サイトでは実質費用の観点でお得に使える無制限のポケット型WiFiをランキングで紹介していますので最後までご覧ください。

通信速度はできるだけ高速なものを選ぶ

無制限で使えるとはいえ、低速でしたら使い物になりません。

制限がかかって、低速で使い放題で使うのと同じことです。

ですので、無制限で使えるモバイルWiFiでも高速通信ができるものを選びましょう。

2022年現在では、ドコモでは4.2Gbpsが下り最大速度、WiMAXでも最大下り速度2.7Gbpsとなっています。

このあたりを選ぶことで、かつ、無制限で使えるものを選ぶのがポイントとなってきます。

このページでは高速でかつ、無制限で使えるものを厳選して紹介していますので参考にしてみてください。

端末はレンタルか買い取りか確認する

契約内容によりますが、モバイルルーター端末はレンタルか買取かで分かれます。

レンタルの場合は比較的安価で使えるものが多い傾向にあります。

買取の場合は端末代が月額料金に含まれていますので、少し価格は高い傾向にあります。

それでもキャンペーン内容によっては無償提供で使えるものが多く、それでいて毎月の料金が安いプロバイダーもありますので安い料金で端末買取として使えるのならそれがベストです。

端末がレンタルなら返却という面倒な手間もかかりますし、レンタル返送料がかかる場合もあります。

端末買取なら返送不要で、そのままSIMを入れ替えて使うことも可能です。フリマサイトで売却するのも良いでしょう。

よって、できれば買取で安い料金で使える無制限のポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。

ポケット型WiFiのエリア

ポケットWiFiのエリアは利用する接続サービスによって異なります。

ドコモならNTTドコモの基地局のエリアになりますし、ソフトバンクはソフトバンクのエリア、WiMAXについてはWiMAXとauのエリアが使えます。

クラウドSIMのWiFiならドコモ、au、ソフトバンクのエリアを自動選択しますので、エリアとしては広いですね。

楽天モバイルについては楽天モバイルのエリアがまだまだ他社のエリアよりも狭く、プラチナバンドの800MHz帯を使えなかったりしますので、エリア関しては不利です。

楽天モバイルは繋がらない、速度がでないという口コミも多く寄せられていますので、エリアを重視するなら楽天モバイルは避けたほうが良いかもしれません(今後エリアは拡大する見込みです)。

主要10社のポケット型WiFiの通信量を比較

当サイトでも人気のある主要10社のポケット型WiFiの通信量、無制限について以下、比較表で示しながら解説していきます。

加えて、本当におすすめできる根拠となるキャンペーンや料金についても比較していきますのでご覧ください。

表:ポケット型WiFi通信量の比較表

プロバイダー 接続サービス 通信量 月額料金 キャンペーン・特典・特徴
とくとくBB WiMAX WiMAX+5G 無制限 2,079円~4,389円 キャッシュバック14,000円~20,000円
BIGLOBE WiMAX WiMAX+5G 無制限 4,191円 キャッシュバック15,000円
1年契約、SIMのみ契約も可能
楽天モバイル 楽天モバイル 無制限 0円~3,278円
Mugen WiFi クラウドSIM 100GB/月間 3,718円 キャッシュバック10,000円
THE WiFi クラウドSIM 100GB/月間 3,828円 4ヶ月間無料
モンスターモバイル クラウドSIM 5GB/日、他 3,828円
ギアWiFi ソフトバンク 300GB/月間 3,938円
ワイモバイル ソフトバンク 無制限(月間)※ 4,763円
ソフトバンク ソフトバンク 無制限(メリハリ無制限) 7,238円 家族割、セット割など
NTTドコモ NTTドコモ 無制限(5Gギガホプレミア) 7,315円 家族割、セット割など

※ワイモバイルは3日間10GB制限あり(アドバンスオプション)

上記プロバイダーでは様々な料金プランを展開しており、上記のプラン内容だけではありません。上記表ではそのプロバイダーで一番大容量または無制限で使えるプランとして紹介しております。

接続サービスとモバイルルーター端末については以下の通り捕捉しておきます。

接続先について

それぞれの接続サービスにおいて接続先のネットワークが細かく異なります。以下ご確認ください。

接続サービス ネットワーク 下り最大速度
WiMAX+5G WiMAX, WiMAX2+, au 4G LTE, au 5G 2.7Gbps
楽天モバイル 楽天モバイル、パートナー回線(au回線) 150Mbps
クラウドSIM NTTドコモ、au、ソフトバンクのうち自動選択 150Mbps
ドコモ NTTドコモ 4G LTE, 5G 4.2Gbps
ソフトバンク ソフトバンク4G LTE, 5G 2.4Gbps

なお、使う端末によって通信速度は異なりますので、どの端末を使うかも重要なポイントになります。

無制限のポケット型WiFiでもお伝えしたように無制限でも速度が遅いとストレスがたまりますので、速度も重視するならWiMAX+5Gやドコモ、ソフトバンクあたりが良いと思います。

クラウドSIMはドコモやau、ソフトバンクの回線をクラウド上のSIMで適切な接続先を選んで接続するサービスです。詳しくは以下の記事をご覧ください。

モバイルルーター端末について

端末は接続先サービスによって使える端末は異なります。

無制限で使うにしても同じ接続サービス、プロバイダーでも端末が異なると無制限ではなくなることもあるので注意が必要です。

なお、端末は無料提供しているプロバイダーと有償となる場合もあるので注意が必要です。

また、買い取りかレンタルかにもよってお得さが異なります。一番お得なケースは買い取りで無償提供しているプロバイダーが料金面でも一番お得です。

なお、ドコモやソフトバンクといったサービスでは端末は別途購入する必要があるので料金面では相当割高になります。

無制限に使えるポケット型WiFiおすすめは?

通信量が無制限に使えるポケット型WiFi、モバイルルーターをWiFiサービスと最新キャンペーン内容を厳選して5つ紹介します。

おすすめする根拠について

ここで紹介するポケット型WiFiは上記したポケット型WiFi通信量の比較表の項目である以下の3点で一番良いもの、総合的に良いと判断できるものをおすすめの根拠として紹介しています。

  • 通信量が無制限か
  • 月額実質費用がお得
  • キャンペーンが充実&条件がゆるいこと

これらの条件を満たすWiMAXプロバイダーを4つ紹介していきます。

高額キャッシュバックだから実質費用が最安「とくとくBB WiMAX」

とくとくBBのキャンペーンで特筆すべきは何と言っても他社を寄せ付けない高額キャッシュバックです。それでいて月額料金も安いので総合的に他社よりもお得に使うことが可能です。キャンペーン内容は2ヶ月周期で変動しています。

> とくとくBB WiMAXの最新キャンペーンはこちら

1GB以下は無料など段階定額制で使える「楽天モバイル」

楽天モバイルは通信量に応じて段階性の料金プランとなっていますので、使った分だけ費用がかかるような形で使うことが可能です。特に1GB以下なら0円というのは最大の魅力です。通信エリアは狭いのとプラチナバンドがまだ使えないということで都市部での通信にも弱いので一部の地域の方に限られますが、しっかり速度が出るエリアで使う分にはコスパ最強です。

大容量でお得なポケット型WiFiおすすめ3選と最新キャンペーン

こちらは無制限ではありませんが、大容量で使えるポケット型WiFi、モバイルルーターのおすすめを厳選して3つ紹介します。

月間300GBまで使えるポケットWiFi「ギアWiFi」

ギアWiFiは月間300GBまで使えるソフトバンクのポケットWiFiをレンタルできるサービスです。

通信速度は若干抑えられていますが、物理SIMということで安定した通信に定評があります。実際に私も使ってみて通信の安定性にはびっくりしました。

ギアWiFiの記事でも紹介しているように動画でも紹介していますので検討してみてください。

ギアWiFi
  • 月額3,190円(税込)~月間100GB、300GBプランも選べる
  • SIMのみの契約も可能
  • 1年契約または契約期間縛り無しも選択可能
  • 2種類の端末、ソフトバンク回線の物理SIM搭載のため通信が安定
ギアWiFiの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 3,465円(税込)/1年間
※契約期間縛り無しも選択可能
キャンペーン特典 SIMのみ契約可能
月額料金 3,190円(税込)~ ※100GB
3,938円(税込)~ ※300GB
初期費用 3,300円
端末代 無料
支払い方法 クレジットカード
Amazon Pay

ギア WiFi 申込みはこちら

4ヶ月無料で使えるクラウドSIMのWiFi「THE WiFi」

THE WiFiはクラウドSIM対応WiFiで業界でも最安暮らすで使えるサービスです。100GBまで使えるプランと通信量と料金を抑えたプランがありますが、キャンペーンにより100GBまで使えるプランがお得になっていますので安さを重視したい方、100GB程度の通信量で問題ないなら検討してみても良いと思います。

THE WiFi
  • 月額3,828円(税込)で月間100GB利用可能
  • 4ヶ月間(15,312円相当)無料
  • クラウドSIMでNTTドコモ、au、ソフトバンクの回線を自動選択するからエリアが広い
  • 30日間のお試し利用OK
  • 利用容量に応じて料金が変動するFITプランも選べる

キャンペーン更新:2024年11月11日時点

THE WiFiの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 3,327円(税込)/2年間
キャンペーン特典 4ヶ月間(月額3,828円✕4ヶ月=15,312円)が無料
SEASONカードデジタル申込みで5,000ポイント付与
月額料金 3,828円(税込)
初期費用 3,300円(税込)
端末代 -
支払い方法 クレジットカード
口座振替(法人のみ)

\クラウドSIM対応WiFiで業界最安値クラス/

THE WiFi 申込みはこちら

1日5GBまで使える大容量のWiFi「モンスターモバイル」

モンスターズモバイルはクラウドSIM対応WiFiでデイリープランとマンスリープランの2種類のプランが提供されており、デイリープランなら1日5GB使えるなど大容量で使えるサービスです。1日5GBを月間で換算すると150GBとなりますのでこちらも大容量の通信が行えるポケット型WiFiとなっています。

モンスターモバイル
  • 全プランが6ヶ月間500円割引で使える ※2022年4月30日まで
  • 低容量なら月額2,090円(税込み)から使える
  • 1日2GB~5GB、月間20GB~100GBなど自由に料金プランを選べる
  • プラン変更や500MB単位の通信量チャージが可能
  • セゾンカードデジタル入会でキャッシュバック5,000円
モンスターモバイルの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,103円(税込)/1年間
※1年契約、1日5GBの場合
キャンペーン特典 全プラン6ヶ月間、毎月500円割引
月額料金 2,728円~3,828円(税込) デイリープラン1日2GB~5GB
2,090円~3,388円(税込) マンスリープラン20GB~100GB
初期費用 3,300円(税込)
端末代 -
支払い方法 クレジットカード

モンスターモバイル 申込みはこちら

契約してはいけないポケットWiFiとその理由

ここまで紹介したランキングはあくまで契約をおすすめできるポケットWiFiのランキングですが、以下に示すポケットWiFiはおすすめできません。

  • 家電量販店のポケットWiFi
  • auやNTTドコモの携帯キャリアのポケットWiFi

この2パターンでのポケットWiFiの申し込み・契約はおすすめできません。以下、それぞれ解説します。

家電量販店でポケットWiFiを契約してはいけない理由

家電量販店はヤマダ電機ビックカメラヨドバシカメラエディオンケーズデンキ、ノジマなどがありますが、こちらの店舗ではWiMAXとワイモバイルの契約が可能です。

WiMAXについてはヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、ケーズデンキなどの主要な家電量販店においてWiMAX接続サービスの契約が可能です(ノジマはニフティを買収したことにより独自のサービスを展開予定です)。

ポケットWiFi料金比較表で示したように各社の実質月額費用が他社に比べて割高であることが分かると思います。

WiMAXについてはどのプロバイダーで利用しても接続性や速度などは変わりませんのでできるだけ安いWiMAXを選ぶほうがお得ですので、あえて家電量販店のポケットWiFiを申し込む必要はありません。

au、ドコモのポケットWiFiはおすすめできない理由

このページでも比較紹介しているauやNTTドコモのポケットWiFi(データ通信サービス)ですが、正直なところおすすめできません。理由は以下の通りです。

auやNTTドコモのポケットWiFiの月額実質費用が他社よりかなり割高であるためおすすめできません。

このページのポケットWiFi料金比較表でも比較しているように、WiMAXやクラウドWiFi、ワイモバイルなどと比較しても1,500円~2,000円程度月額料金で割高となっています。

auについてはWiMAX回線となっているので、ポケットWiFiの中でもWiMAXで選ぶなら他社のほうが安いです。

NTTドコモについては5GまたはXi(クロッシィ)の回線となり、他社とは異なるネットワークになりますので、ドコモが一番安定しているという点でドコモを選ぶこともできるでしょう。ただし、スマホと同じギガホやギガライトを選ぶことになり、月額料金がWiMAXやクラウドWiFiなどと比較して相当割高となっているため、ドコモがおすすめNo.1と言い切れません。

ドコモの5Gギガホプレミアは割引が全く無い場合は7,000円以上、加えて端末代もかかってきますので相当な金額になってきます。WiMAXの倍の料金はかかってしまいます。

ポケットWiFiの相談をauショップ、ドコモショップで話をしても、店員にうまく説得されがちなので注意が必要です。

なお、ドコモのみに接続するようなモバイルWiFiサービスはそういった携帯電話キャリアと直接契約しなくても利用できるサービスがあります。

例えば、どこよりもWiFiは月間200GBまで使えるサービスですが、接続先はドコモの携帯電話ネットワークになります。料金は段階制料金プランとなっており、低容量しか使わないなら月額900円で利用可能です。

なぜドコモなどと直接契約するより安価となっているかというと、通信速度及びネットワークの帯域を制限しているからです。どこよりもWiFiは150Mbpsほどしか速度が出せませんので低価格で提供ができているというわけです。

ワイモバイルは店舗契約でも問題無し

例外としてワイモバイルはソフトバンクが独自に展開しているモバイル通信サービスで、家電量販店でもワイモバイルの路面店などでも、公式Webサイトでも契約内容は同一です。

ワイモバイルが良いと最初から考えている方で不安な方はヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオンなどの家電量販店、ワイモバイルの路面店でスタッフの方に相談しながら契約するのも良いでしょう。

なお、特殊な例ですが、WiMAXとソフトバンク回線のWiFiサービスを展開する「縛りなしWiFi」はワイモバイル(ソフトバンク)の回線を使ったサービスを展開していますが、ワイモバイルや家電量販店の店舗での契約はできません。

ポケットWiFiのおすすめモバイルルーター端末を比較

先にお伝えしておくと、端末ありきでサービスを選ぶ必要はありません。あくまで通信サービス面で選んだ上で、端末を選択する手順です。

以下はポケット型WiFi端末の種類をざっくり分類分けしました。

auとWiMAX、ソフトバンクとワイモバイルは同一のグループ企業が運営していますので端末は同じものと考えて問題ありません。

ドコモはWi-Fi STATIONシリーズが主なデータ通信端末となります。

ポケット型WiFiの端末

WiMAX、クラウドWiFi、ワイモバイルで現在使えるおすすめNo.1のモバイルWiFi端末、モバイルルーターやホームルーターの機種を比較します。ここでは一例として1サービス1つの端末を比較しています。

主な通信面のスペックで比較すると以下の通りとなります。

表:ポケット型WiFiの端末比較

比較項目 WiMAX
Speed Wi-Fi 5G
X11
クラウドSIM
U3
ワイモバイル
Pocket WiFi 803ZT
楽天モバイル
Rakuten WiFi Pocket
ネットワーク WiMAX+5G
au 4G LTE, 5G
NTTドコモ、au、ソフトバンク ソフトバンク 楽天モバイル+パートナー回線
下り通信速度 最大2.7Gbps 最大150Mbps 最大988Mbps 最大150Mbps
エリア 人口カバー率100% 人口カバー率100% 人口カバー率100% 人口カバー率100%
データ容量 無制限 制限あり 無制限 無制限
通信制限 3日間で15GB 月間100GB、1日4GBなど
※サービスにより異なる
3日間で10GB パートナー回線利用時月間5GB
端末代 無料~ 無料 1万円~ 楽天ポイント還元で実質無料
バッテリー 4000mAh 3,500mAh 3000mAh 3000mAh
サイズ 136×68×14.8 mm 126x66x10 mm 112×67.5×15.6mm 94.5×61.2×17.1 mm
重量 174g 125g 153g 100g
製造元 NECプラットフォームズ Qualcomm ZTE ハーヴィロン

どの機種も「ポケットWiFi」と呼ばれるくらいなのでポケットに入るサイズ、重量も重くなく手軽に持ち運びできます。Rakuten WiFi Pocketの端末は他のと比べて一回り小さいです。

なお、WiMAXにおいては自宅用に電波強度を向上させたホームルーターL12なども利用可能です。こちらは持ち運びはできませんが、ACアダプタで給電しながら使えるもので届いたその日から工事不要で自宅のネット回線を構築できます。

WiMAXホームルーターを含めたWiMAX端末スペック比較はこちら

ポケットWiFiの通信速度について

ポケットWiFiの速度は速いのか遅いのかどうしても気になるところです。

WiMAXやクラウドSIM対応のWiFiは規定の通信量を超えると速度制限がかかり低速となってしましますが、通常使うときの下り速度についてはできるだけ速いほうが良いですよね。

やはり、上り速度より下り速度を重視して選びたいところです。

当サイトでは様々なポケットWiFiについて速度の測定を行っていますので、以下の表の通り一部のWiFiについて速度計測結果の一例を報告します。

ポケットWiFi各社の通信速度計測結果

タイミングによって多少の誤差、速度が出たり出なかったりということはありますが、平常時及び混雑時(夕方17時前後)はだいたいこのくらいの速度ということでご認識いただければと思います。

実際に契約、または端末を借りて、通信速度をgoogleスピードテストでチェックしてみました。

さて、ポケットWiFiの通信速度ですが、先程も申し上げた通り利用する接続サービスによって速度は異なります。理論値が異なれば実測値も大きく違いますし、何より利用する時間や場所、地域によっても大きく異なります。

ポイントとしては速度の理論値が高ければ高いほど通信速度は速いですし、重たいなと思ったとしてももともとの理論値の速度が遅いWiFiサービスと比べれば高速通信できることがほとんどです。

というわけで、運営者の私が実際に端末を借りて一定のエリア、時間帯で計測を行いましたので以下の速度結果表を参考にしてみてください。

表:ポケットWiFiを実際に借りて計測した平均速度の実測値データ

接続事業者名 サービス種別 下り速度実測値(平均) 計測時間帯
Broad WiMAX+5G WiMAX2+/WiMAX+5G 8.94Mbps 午前10時頃
40.3Mbps 正午頃
ギアWiFi
304ZT
ソフトバンク 16.8Mbps 午前10時頃
16.2Mbps 正午頃
Rakuten WiFi Pocket 楽天モバイル 46.7Mbps 午前10時頃
22.7Mbps 正午頃
どこよりもWiFi クラウドSIM対応WiFi 18.5Mbps 午前10時頃
正午頃
クラウドWiFi クラウドSIM対応WiFi 7.33Mbps 午前10時頃
20.3Mbps 午後1時頃
クイックWiFi クラウドSIM対応WiFi 19.8Mbps 午前10時頃
2.21Mbps 午後5時頃
それがだいじWiFi クラウドSIM対応WiFi 27.8Mbps 午前10時頃
8.86Mbps 午後5時頃
NETAGE(レンタルWiFi) クラウドSIM対応WiFi 12.1Mbps 午前10時頃
AiR-WiFi クラウドSIM対応WiFi 8.46Mbps 午前10時頃
モバレコAir ソフトバンク 39.6Mbps 午前10時頃
36.4Mbps 午後1時頃
7.00Mbps 午後5時頃
15.3Mbps 午後8時頃
とくとくBB WiMAX 40.0Mbps 午前10時頃
Broad WiMAX+5G WiMAX+5G 70.3Mbps 午前10時頃

※計測地点:JR大船駅構内(神奈川県ターミナル駅)、藤沢駅構内(※正午頃計測)
※Broad WiMAX+5Gのみ東京駅丸の内で計測
※モバレコAirのみ神奈川県鎌倉市郊外で計測(利用地点でのみ利用可能であるため)
googleスピードテスト https://www.measurementlab.net/で速度計測

あくまで参考程度でご覧いただければと思いますが、私が計測した速度の実測値は夕方や夜間は速度が出づらく、朝昼はまずまずの速度が出た印象です。

どの接続事業者でもこの傾向は同じで夕方が特に遅く、クラウドSIM対応WiFiにおいては10Mbps以下の速度となりました。モバレコAirでも同様で10Mbpsに届きませんでした。

計測地点のAirターミナル2のエリア(200Mbps程度の理論値)でしたのでクラウドSIM対応WiFiと同等の速度の理論値ということで同じような実測値となりました。

その他、複数端末を同時に計測するプロジェクトを行っており、結果は以下の通りでした。一部抜粋して紹介します。

ポケット型WiFiの通信速度実測値

ご覧の通り、ポケットWiFiは非常に安定した結果でしたが、楽天モバイルやクラウドSIMは少し不安定な側面もありました。

これらの内容については以下のYouTube動画でも解説していますのであわせてご覧ください。

モバイルWiFiの通信速度比較

YouTube動画【モバイルWiFi】元プロバイダー社員がWiFi6社を実際に使って実測値を比較。速度は速い?遅い?失敗しないためのWiFi選びの注意点も解説。(モバレコAir、クラウドWiFi、レンタルWiFi、他)

2021年夏、冬に計測したWiFiは以下の動画でご確認いただけます。

YouTube動画【モバイルWiFi】元プロバイダー社員がポケットWiFi 4社を同時に通信速度の実測値を計測。Broad WiMAX+5G、楽天モバイル、どこよりもWiFi(クラウドSIM)、ギアWiFiを比較!

YouTube動画 最速のモバイルWiFiは?【第2回】元プロバイダー社員がポケットWiFi等 4社を同時に通信速度の実測値を計測。楽天モバイル、Mugen WiFi, E!-WiFi(クラウドSIM)など速度を比較!

以下の記事でモバイルWiFiの通信速度の実測値を交えて詳しく解説していますのでご覧ください。

速度の考察

上記で主に計測したクイックWiFiなどのクラウドSIM対応WiFiの場合は下り最大150Mbpsとなっており、もともとかなり高速というわけではありません。

クラウドSIM対応WiFiは平常時はだいたい横並びで20Mbps程度の下り速度で、これくらい出ていればほぼ問題なく使えます。

一方で夕方は厳しい結果となりました。10Mbpsを下回ると遅さを実感します。

WiMAXやソフトバンクAir(モバレコAir)は900Mbps以上の下り速度の理論値が公表されており、クラウドSIMのWiFiより高速です。計測結果としてもクラウドSIM対応のWiFiより高速通信が可能ということが実際に計測してみて分かりました。

とはいえ、夕方の混雑時間帯は厳しい結果となっており、このあたりは光回線(当社事務所の光回線の計測結果の場合は夕方でも78Mbpsを計測)と比べると混雑の影響を受けやすい印象です。

速度についてはWiMAXもソフトバンク回線もクラウドSIM対応のWiFiも時間と場所、タイミングによって多くの人が利用している場合はネットワーク回線も混雑(輻輳)による速度低下が発生する点は気にしておく必要があります。

ポケットWiFiの通信速度はこのページでも紹介したようにWiMAXやワイモバイル、クラウドSIM対応WiFi、ドコモやau、ソフトバンクのデータ端末ポケットWiFiとで最大下り速度とで異なります。どの接続サービスを選ぶかによって通信速度や通信品質、インターネット回線接続の安定性は異なります。

速度を重視するのか、安定性を重視するのか、それとも少しでも安い料金が良いのかよく考える必要があります。

とはいえ、私の経験上、通信の安定性、速度が速いものを選ぶべきと考えます。やはり、利用したいシーンや場所で速度が出ないとなるとかなりストレスが溜まりますので速度は重要視したいポイントです。

個人的にはWiMAX+5Gを一番おすすめしたいですね。やはり、au 4G LTEと5Gのネットワークが標準で使えるようになったので、Broad WiMAX+5Gで実測値を計測した通り、とにかく速かったですし、安定していました。

よって、総合的には通信速度、接続安定性でいえばWiMAX+5GがWiMAXとauネットワークが使える点で一番おすすめしたいですね。

通信速度に関する実測値報告や口コミ

ここではTwitterで話題になっている通信速度の実測値データを公表されている方の数字を紹介します。通信速度が気になる方も参考になるかと思います。

いかがでしたでしょうか。

どうしても遅いという方の口コミばかり目につきます。悪い口コミはいろんな人に聞いてほしい欲求が生まれますのでしょうがないですが、速いという意見も中にはありました。

あくまでその方のエリア、時間帯、本当にそのときのタイミングによって速度は全然異なってきますので一概に遅い・速いは言えないので、こればかりはご自身のエリアで試してみないとわからないというのが現実です。

速度に不安がある方はMugen WiFiやTHE WiFiのように30日間の返品保証のあるWiFiを検討してみるのも一つの手です。

もし、速度が遅いということであれば解約することも可能です。この場合、本来2年契約なのですが、保証期間内であれば少しの金銭的負担で解約が可能となっています。

ポケットWiFiの契約前に確認しておくべきポイント

ポケットWiFiとは

ポケットWiFiが初めての方に対してポケットWiFiとは何かを簡単に解説しておきます。

ポケットWiFiはソフトバンクの登録商標で、もともとはソフトバンクグループ事業者のワイモバイルが販売するモバイルルーター端末を「ポケットWiFi」と呼んでいました。

ですので、本来WiMAXやレンタルWiFi、クラウドSIM対応WiFiなどはポケットWiFiではありません。

しかし、世間的な認識、認知度としてはポケットWiFi=モバイルWiFi端末となっています。

ポケットWiFiとは

当サイトでは、

持ち運び可能なモバイルルーターを介してインターネット接続する「モバイルWiFiサービス」全般をポケットWiFiと世間では認識されている。

として、ポケットWiFiについて解説しております。誤解を生まないためにもポケット型WiFiとも記載していますが、同じ意味としてご認識いただければと思います。

ポケットWiFiの世間の認識

キャッシュバックの受け取り方

一部のWiMAXプロバイダーで行われているキャッシュバックキャンペーンは原則、自発的に受け取りのための手続きが必要になります。

一般的にキャッシュバックは継続利用が条件となっていますので、指定された継続利用期間が過ぎた段階でメール連絡または会員ページで案内があります。ほとんどのプロバイダーで、会員専用ページへアクセスしてそのページ内で振込先口座などを登録してキャッシュバック手続きを行うことになります。

とくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り方法は以下のページで詳しく解説していますのでご覧ください。

速度制限について

クラウドWiFiとWiMAXやワイモバイルとの間で速度制限の考え方は大きく異なります。当ページでも解説していますが、目的に応じてどちらが自分に合うか考える必要があります。当サイトでは迷った場合はWiMAXをおすすめしています。ギガ放題なら3日間10GBの制限付きがありますが、それでも十分様々なサービスをストレスなく利用可能だからです。

WiMAXの速度制限について

3日間で15GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯(18時頃~翌2時頃)において概ね1Mbpsにされてましたが、2022年より無制限で使えるようになりました。

対象はWiMAX+5Gで、これから契約される方だけでなく、2022年以前からもご利用の方でも適用されます。

WiMAX2+については対象外となっています。

参考:WiMAX速度制限について

auスマートバリューmineの適用でau料金が安くなる

auのスマホや携帯電話を使っているなら必ずといっても加入したい「auスマートバリューmine」。auのスマートフォンや携帯電話をご利用でWiMAXも契約すると割引適用され、最大で1,000円au料金が安くなります。

au スマートバリュー mine

auスマートバリューmineとは、auスマートフォンまたはauケータイをご利用の方がGMOとくとくBB WiMAX 2+をセットでご利用いただくと、ご契約中のauスマートフォンまたはauケータイのご利用料金が毎月最大1,000円割引になる嬉しいオプションサービスです。

引用元:auスマートバリューmineとは(GMOとくとくBB)

auで契約するプランによって毎月500円~最大1,000円ほどauの料金から割引されます。auスマホ向けのミニマムなプラン「auピタットプランN(s)」でも毎月500円割引、「auフラットプラン」なら毎月1,000円割引となります。auを利用されているなら必ず申し込みをしましょう。

途中解約の契約解除料について

WiMAXやクラウドWiFiは解約可能月での解約でない場合、契約解除料・違約金が発生します。以下の契約解除料の比較表をご覧ください。

表:契約解除料(違約金)比較表

途中解約時期 WiMAX
3年契約
クラウドSIM
2年契約
ワイモバイル
契約期間無し
1~13ヶ月目で解約 20,900円(税込) 20,900円(税込)
14~25ヶ月目で解約 15,400円(税込) 15,400円(税込)
26~37ヶ月目で解約 10,450円(税込) 10,450円(税込)
37ヶ月以降 10,450円(税込)

基本的に契約期間とタイミングで端末代に相当する違約金が発生します。クラウドWiFiもWiMAXと同程度の契約解除料が必要になりますので注意が必要です。なお、クラウドWiFiはあくまでデータ端末はレンタル契約になりますので解約する場合は返却しなくてはなりません。

申し込み・契約時に契約解除可能月をカレンダー登録しておくなど後でわからなくならないようにしましょう。

ワイモバイルについては以前の2年契約は終了し、契約期間を設けておらずいつでも解約が可能になっています。ただし、その分月額料金が上乗せされているので注意が必要です。

WiMAXで契約期間が気になる方は以下の記事も参考になります。

また、途中解約における違約金を負担してくれるWiMAXプロバイダーもあります。Broad WiMAXは独自のサービスとして違約金を肩代わりして乗り換えできる特典が用意されていますので、WiMAXの途中解約による乗り換えならBroad WiMAXをご検討ください。

解約手続きについて

プロバイダー各社で解約手続き方法は異なりますが、ほとんどのケースで以下の2パターンとなります。

  • 電話による解約申し込み
  • 会員ページ(マイページ)から退会・解約手続き

ほぼ間違いなく、解約の理由や他のサービスの提案があります。また、途中解約の場合は契約解除料(違約金)の説明があります。解約可能月まで利用しませんか、という内容です。

その他の注意点

その他、ポケットWiFiの注意点をまとめました。

ポケットWiFiの注意点

こちらの図の通り、どの接続サービスでも地域や場所、時間帯によって繋がりにくい、低速、不安定となることも稀にあります。

また、WiMAXについては、どのプロバイダーを選んでも通信速度や繋がりやすさなどは同一です。

ポケットWiFiのエリア

ポケットWiFiのWiMAXやワイモバイル、どんなときもWiFiなどのクラウドWiFiサービスのエリアは人口カバー率100%となっており、日本全域で利用可能です。

ただし、全国どこでも利用できるわけではありません。それぞのサービスには特性があり、繋がりやすいエリア、繋がりにくいエリアがあります。ですので、契約前にエリアを確認することをおすすめします。

ちなみに、ポケットWiFiのサービスによって通信技術が異なり、無線接続のための周波数帯も異なります。

クラウドWiFiはドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話ネットワークを利用しますので、ポケットWiFiの中では接続性は高いといえます。ワイモバイルもソフトバンクのネットワークになりますので、プラチナバンドが利用できるソフトバンクも接続性は高いでしょう。一方、WiMAXは基地局数を密に並べる必要があるので、田舎のほうでは若干接続性は悪くなります。

接続性の評価:
クラウドWiFi=ワイモバイル>WiMAX
※クラウドWiFiではMVNO業者への割当帯域が少ないためネットワークの混雑(輻輳)が発生しやすい状況にあり接続できるものの通信速度が遅い場合があります。

ポケットWiFiの中ではWiMAXのネット接続性は若干低いですが、近年、基地局を増築し非常に繋がりやすくなりました。接続の安定性という意味ではWiMAXも十分評価できます。

自分の地域がエリア内か確認する方法

以下の公式サイトリンクよりエリアの確認が可能です。

賢く使えて便利!WiFiの豆知識

ここではワイモバイルやWiMAX、クラウドSIMのWiFi、ドコモやソフトバンクのホームルーター、自宅で使う光回線の無線LANルーターをお使いの方向けに、便利にWiFiを使える豆知識をお伝えします。

通信速度が遅いときに速度をアップさせるには?

通信速度が遅いと感じたときに試してみるべきことをお伝えします。

  • 設置場所を変える
  • チャネルを変える
  • 周波数帯を変える
  • 再起動する
  • 端末を出荷状態に戻す(リセット)

一番速度改善に効果があるのは電波状況の改善になります。モバイルルーター、ホームルーター、光回線で使う無線LANルーター、どのルーターでも置き場所を変えてみましょう。

戸建て1階に設定しているなら2階へ移動します。床においているなら机の上、高いところに移動しましょう。

電波強度が端末で確認できるなら強度の数字を追って、より強い電波が届く場所に移動するようにします。これだけでも速度はかなり変わってきます。

電波強度は仮に3段階だとすると、一番良い状態と一番悪い状態では実測値でみても数十倍の差があります。接続端末や利用サービスにもよりますが悪い状態で数Mbpsとするとその10倍の速度差がある可能性があります。

他にもホームルーターやモバイルルーターでも共通していえるのがチャネルの変更や周波数帯の変更です。

これは電波干渉が発生していて遅くなっている可能性があるので2.4GHz帯と5GHz帯で変更してみましょう。

あとは電波などは問題ないが、ネットワークそのものに問題がある場合です。

パケット詰まりなどの場合はルーターの再起動を行うことで解消されます。

最後の手段として端末リセットがあります。ルーターそのものに問題がある場合はこの方法で解消できます。ファームウェアのアップデートでも解消されることがあるので、上記の改善方法でだめなら初期状態にリセットするのとファームウェアのアップデートを行いましょう。

SIMフリーのモバイルルーターは格安SIMと組み合わせると安い!

SIMフリーのモバイルルーターがあるのはご存知ですか?

楽天市場やAmazonでも一般向けに多く販売されています。ソフトバンクのワイモバイル端末(ポケットWiFi)やWiMAXで使える端末、ファーウェイや富士ソフト、NECプラットフォームズのAtermシリーズなどが有名です。

これらの端末は1万円~2万円はするものの、SIMフリーモバイルルーターなので格安SIMを入れて使うことも可能です。

格安SIMなら月額1,000円とかで使えますので、外出時の緊急用に持っておくのも良いでしょう。

ホームルーターや無線LANルーターについているUSBは何に使う?

WiMAXやドコモHome 5G、ソフトバンクAirのホームルーターや無線LANルーターにはUSBの口がついています。

実はこのUSBは外付けハードディスクやプリンタなどを接続してネットワーク経由でHDDやプリンタを使えるようにするものです。

WiMAXなどのホームルーターでも使うことが可能です。

同じネットワーク内にUSBを通じてHDDやプリンタを接続することで共用周辺機器として認識させることができますので、非常に便利に使えるようになります。

高速モバイルWiFi・ポケット型WiFiとは

モバイルWiFiとは高速通信が可能なモバイルWiFiを利用したインターネット接続サービスです。ポケット型WiFiと同じようなイメージで使われる言葉で、本来は若干意味は異なりますが、モバイルWiFiとポケット型WiFiは同じ意味と捉えても問題ありません。

ここでは、モバイルWiFiの基本について解説していきます。ポケット型WiFiとは?モバイルWifiとは?初心者の方でもわかりやすく解説していきます。

モバイルWiFiのメリットとデメリット

自宅でも屋外でもインターネットに接続できる点で従来の光回線などの固定回線と大きく特徴が異なります。近年は、高速通信が可能で、光回線並みの通信速度を誇るサービスが数多く提供されています。

モバイルWiFiを利用することによりいつでもどこでも高速インターネット接続が可能で、手軽にインターネットに接続して大容量通信が行えるようになりました。

以下、メリットとデメリットを理解しておくことで自分に合ったものかどうか分かると思います。

メリット

モバイルWiFiのメリットとして、大きなポイントは端末を手元に用意するだけでインターネット接続のための工事が必要ない点です。

工事不要のため、回線が確立するのは事業者に申し込みをして端末を入手するだけです。

後ほど解説しますが、一部のプロバイダー・事業者は申込みしてから最速で当日店頭受け取りまたは申し込み当日に端末発送に対応していますので、最短で当日や翌日にはインターネット接続が可能になるのも大きなメリットといえるでしょう。

高速通信が行えるという点で、速度についても光回線並みの速度、理論値で2Gbpsや1Gbps前後の速度を誇るサービスもあり、速度の点でも以前より利便性は高まっています。

デメリット

モバイルWiFiのデメリットは無線通信である点で不安定になりがちということです。

後ほど、モバイルWiFiの種類でも解説しますが、大別すると携帯電話キャリアを使うサービスかそれ以外のサービスかになります。

携帯電話のキャリアを使ったインターネット接続は比較的安定しますが、それ以外の例えばクラウドSIM対応WiFiは不安定になることが多いです。

ドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルの接続でも光回線と比較すると利用者が多い時間帯や地域によっては若干不安定になることもあるので、通信の不安定さはデメリットです。

モバイルWiFiで繋がる技術

携帯電話のキャリアを使ったモバイル接続においては、4Gや5Gでの接続が基本となります。従来は3Gで接続されていたものが、LTEにより周波数の帯域幅を1.4~20MHz幅の可変式に変更、より効率的に周波数が利用できるようになり高速化が実現しました。

また、MIMO(マイモ)という複数アンテナでデータ送受信を行う通信技術を採用し、よりデータ通信量を送受信できるようになりました。

5Gとは

そして、5Gでは高速大容量 (eMBB:Enhanced Mobile Broadband) 、低遅延 (URLLC:Ultra Reliable Low Latency Communications) 、多数同時接続 (mMTC:Massive Machine Type Communications) を定義し、高速通信実現のため、これまでより高い周波数帯を使うことや、従来のLTE-Advancedを基本としながらもアクティブ・フェーズドアレイ・アンテナを用いたマルチビーム多重化を行うことでより安定高速化を実現しています。

実は携帯電話各社、5Gを提唱していますが、それぞれ細かい技術は別ものです。NTTドコモはFOMAのHSPAから始まっていますし、auはCDMA 1X、ソフトバンクはプラチナバンドを獲得し、HSPA+を使っていました。そこからそれぞれが5Gの大容量、低遅延、同時接続をそれぞれの技術で実現しています。

参考:5G(Wikipedia)

第5世代移動通信システム「5G」。5Gの特徴は「高速・大容量」「低遅延」「多数接続」の3つです。この新しい通信技術により、リアルタイムなコミュニケーションや、マルチアングル映像など、私たちのくらしがより便利になっていきます。

引用:5Gってどんなもの?(NTTドコモ)

その他のサービスにおいては、通信技術としてIEEE 802.16のWiMAXを採用しています。周波数帯は2.5GHz帯です。

参考:IEEE 802.16(Wikipedia)

また、接続したい端末とモバイルWiFi端末の間では無線LAN技術を採用しています。IEEE802.11axなど最新の高速化通信技術を搭載した端末も増え、Wi-Fi6として接続が可能になっています。

参考:IEEE 802.11(Wikipedia)

モバイルWiFiの主な種類

上記の技術を使ったモバイルWiFiサービスが近年多く販売されています。その中から主な種類、特徴を解説していきます。

  • 携帯電話キャリアを利用したモバイルWiFiサービス
    • NTTドコモ
    • au(KDDI)
    • ソフトバンク(ポケットWiFi、ワイモバイル)
    • 楽天モバイル
  • WiMAX2+/WiMAX+5G
    • UQコミュニケーションズ(KDDIグループ)のMVNO
  • クラウドSIM対応WiFi
    • クラウドSIMによるマルチキャリア対応

携帯電話キャリア

NTTドコモやau、ソフトバンクの携帯電話キャリアを用いたモバイルインターネットサービスは物理SIMが搭載されたデータ通信端末(モバイルルーターなど)を使ってそれぞれのキャリアのネットワークに接続されます。

SIMがどのキャリアに接続するものかによって接続先はそれぞれ異なります。

接続環境としてはスマホや携帯電話で繋がる4Gや5Gと同一で、比較的安定した通信が可能です。通信速度は4Gと5Gで通信速度の理論値は異なりますが、4Gなら下り速度で下り速度で1Gbps前後です。

5Gとなると、サービス開始当初でNTTドコモは下り最大3.4Gbps、auが下り最大2.8Gbps、ソフトバンクが下り最大2.0Gbpsとなっています。今後さらに高速化される見込みです。

サービスの提供としてはドコモはギガホプランなどでデータ通信端末を使うサービスが提供されています。

auについてはKDDIグループのUQコミュニケーションズからWiMAX+5Gとしてサービスが提供されています。

ソフトバンクはポケットWiFiとしてワイモバイルなどの通信サービスで展開されています。

ワイモバイル

これらのサービスを事業者としてレンタル提供する、レンタルWiFiサービスも提供されており、短期利用などの契約形態を変えて多くの事業者が参入しています。

参考:ワイモバイル

参考:ワイモバイル ポケットWiFi料金プラン

WiMAX

WiMAXとは

WiMAXはUQコミュニケーションズ社が提供するモバイルWiFiサービスです。2012年頃からサービスが開始され、2021年にはWiMAX+5Gの超モバイルWiFiサービスが提供開始されました。

UQコミュニケーションズはMVNOという形で回線を他の事業者もサービス提供できるように貸し出ししており、大手から中小のプロバイダー事業者が参入しています。

それにより、キャンペーンや料金の競争が行われ、より安く利用者が使えるようにサービスも広く普及しました。

2021年からWiMAX+5Gとして下り最大2.7Gbpsの高速通信が可能になり、さらに標準の接続でauとWiMAX2+が使えるようになりより安定した接続が行えるようになっています。

2023年以降は通信量の制限も撤廃され、通信容量は無制限で利用できるようになりました。

WiMAXについては最新情報やキャンペーンをプロバイダー各社比較するなど以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

参考:UQコミュニケーションズ WiMAXとは

クラウドSIM対応WiFi

クラウドSIM対応WiFi U3端末

クラウドSIM対応WiFiは2019年頃から徐々に普及したモバイルWiFiサービスです。

実態としてはMVNOの形でソフトバンクのグループ企業が回線を提供しており、事業者は借りた回線を使って利用者に端末を主にレンタルとして提供し格安でモバイルインターネットサービスを展開しています。

接続環境としてはクラウドSIMが搭載されたモバイルルーター端末が携帯電話キャリアのNTTドコモ、au、ソフトバンクの3つのキャリアネットワークから接続が安定した接続先を自動的に判定して接続するという仕組みで、クラウド上でSIMを選択することからクラウドSIM対応Wifiと呼ばれています。

ある意味で容易に接続サービスに参入できることから多くの事業者、これまでプロバイダー事業を行っていなかった企業も参入し、料金面での競争が激化しています。

下り速度は理論値で150Mbpsと他のモバイルインターネットサービスと比較して速度は遅いですが、料金をその分安くして利用者に提供しています。

端末はモバイルルーターでクアルコムのチップが搭載された端末が採用されており、ほとんどの事業者でレンタル提供という形をとっています。

契約期間の縛りをなくしたり、月間の通信量を100GBまたはそれ以下の低容量にするなどして利用者に安い料金で提供されています。

クラウドSIM対応WiFiについては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。

モバイルルーターとホームルーター

ソフトバンクAir

モバイルWiFiの接続にはモバイルルーターやホームルーターを使って接続を行います。

利用者はモバイルルーターまたはホームルーターを手元に置いて、その端末と無線LAN接続を行うことでインターネットに接続されます。

主に普及しているのはモバイルルーターのタイプで、モバイルルーターなら自宅だけでなく外出先でも持ち歩いでその場所から自分のネットワークでインターネット接続が可能です。

街中に公衆無線LANが広く普及していますが、その多くはセキュリティが守れていないことが多く通信傍受などの脆弱性が高いので、自分だけが使えるモバイルルーターを使うことで一定のセキュリティは守れます。

モバイルルーターはバッテリー駆動になりますので、ある程度使うと電池消耗してしまうため、充電するなどして使う必要があります。

携帯電話キャリアのモバイルルーターはNTTドコモ独自に開発している端末、auは主にWiMAX端末が主体、ソフトバンクはポケットWiFi端末が提供されています。クラウドSIM対応WiFiについてはクアルコムの端末が主に採用されています。

ホームルーターはその名の通り、自宅用のルーターです。

ドコモ home 5G

携帯電話キャリア別だと、NTTドコモでdocomo home 5G、auはWiMAX+5Gのホームルーター、ソフトバンクはSoftbank Airがホームルーターとして販売されています。

自宅用のホームルーターはバッテリー駆動ではなくACアダプタに接続するもので、よくCMで流れている「電源をさすだけ」という謳い文句で認知されているものです。

モバイルルーターと比較して電波強度、アンテナの機能は良いので接続の安定性は高いです。

ただ、自宅で使うということで自宅での設置場所、そもそも自宅周辺地域の接続環境に大きく左右される点、デメリットと言えるでしょう。

モバイルルーターもホームルーターもルーター機能が備わっていますので、家電やゲーム機など同時に複数端末をインターネット接続することが可能です。

参考:NTTドコモ Home 5G

参考:Softbank Air

格安SIM・格安スマホとの違い

安価にインターネット接続ができる格安SIMと格安スマホがありますが、モバイルWiFiとの違いはあるでしょうか?

格安スマホとの違いでいえば、あくまで格安SIMが搭載されたスマホになりますので、使い方そのものが異なります。

格安SIMとの違いとしては、格安SIMをデータ通信端末に繋げばそれもモバイルインターネット接続ができるものになりますので利用の仕方でみれば同じです。

ただし、このページで解説しているモバイルWiFiと格安SIMとでは契約形態が異なります。

モバイルWiFiは事業者と契約してモバイルルーター端末等を提供してもらい、その端末を介してインターネット接続するものなので、端末とインターネット接続の契約はセットになっています。

格安SIMによる接続は格安SIMをプロバイダー事業者等と契約してSIMを提供してもらい、そのSIMを手持ちのモバイルルーターやPC、スマホなどに挿入してインターネット接続することになりますので、格安SIMを挿入する端末はご自身で用意する必要があります。

格安スマホもセットになっているものがありますが、あくまでインターネット接続したい端末がスマホ以外にPCや家電、ゲーム機など複数端末を同時に接続するような使い方は想定されておらず、あくまで1つの端末この場合はスマホを格安SIMの通信によって接続するものなのでモバイルWiFiとは異なります。

光回線とポケット型WiFiとの違い

フレッツ光クロス 光回線

光回線とモバイルWiFiの違いは、ご存知の通り固定回線かモバイル回線かという点で大きく異なります。

光回線は光ファイバーFTTHによって電柱までNTTの回線から自宅等に物理的に銅線を引っ張ってつなげるものです。ADSLでも同様の方法でした。

モバイルWiFiはすべてを無線通信によって行う技術になりますので、根本的に接続形態など異なります。

インターネットに接続するという意味では同一の目的を達成します。

光回線 モバイルWiFi回線
下り速度理論値 1~10Gpbs 150Mbps~2.7Gbps
接続方法 FTTH 無線通信
4G, 5G, WiMAX、他
事業者 NTT、KDDI
プロバイダー各社
携帯電話キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)
UQコミュニケーションズ
プロバイダー各社、モバイルWiFi事業者、他
端末 ONU、ルーター(無線LANルーター) モバイルルーター、ホームルーター
料金 4,000円台~5,000円台 1,000円台~4,000円台
通信量制限 無制限 月間100GB、3日15GBなど

上記の表の通り、多くの点で異なりますので、どのようにインターネット接続をしたいか、どう使いたいかを考えて選ぶと良いでしょう。

やはり自宅で使うということなら光回線をおすすめします。無線通信はどうしても回線が不安定になることが多いですし利用面の制約も多いです。

通信速度についてはフレッツの光クロスというサービスで下り最大10Mbps(理論値・ベストエフォート)を実現しています。

ただし、外出先で使うならモバイルWiFiでの利用がベストです。自分だけの回線が使えるということでセキュリティが確保された状態で使うことが可能です。

他にも、前述したように端末さえ手元に届けばすぐに使えるという点、工事不要で使えるという点でモバイルWiFiにもメリットがあります。

どうしても光回線などの固定回線では回線の工事に2週間程度の期間調整でかかってしまうため最短で申込みの翌日には使えるようになるモバイルWiFiに利点があります。

参考:フレッツ光 NTT東日本

ポケットWiFiの口コミ

ポケットWiFiの口コミを抜粋して紹介します。

その中で多くの口コミ、良い評判も悪い評判もあるので口コミもチェックしておきましょう。

WiMAX利用者の口コミ

・家のWiFiよりWiMAXのほうが2倍くらいはやい
・WiMAXくん都内だとバリバリやな
・WiMAXを固定回線代わりに運用はじめてから2週間経ったが、すごく便利。外用・家用にWiMAXを1つずつ欲しいので考え中
・WiMAXの何が良いかって共用部の回線の接触不良でパケ詰まりすることがないってことだな
・光申し込もうと思ったけどWiMAXの電波強いからいらないかもしれない

引用元:お客様の口コミ(UQコミュニケーションズ株式会社)

WiMAXの口コミの多くは繋がりやすいというポジティブな評判が多かったです。

Twitterの口コミをピックアップ

Instagramの口コミをピックアップ

・外でも動画が見れるメリットが結構ある、早くSIMを変えたい(引用元:Instagram
・ステイホームなのに、WiMAXが寿命を迎えた…らしい。充電しなくなった。youtubeはしばらくiPhoneで我慢。新しいのは数日後の到着。約3年、お疲れ様でした。(引用元:Instagram
・新宿周辺は、人が少なくなってますね。高島屋の目の前で車の中から、WiMAXの電波測定しました。相変わらずWiMAXは、バリッと入って、安定してるのが特徴です。(引用元:Instagram

ポケットWiFiのレンタルサービス

自宅や外出先でポケットWiFiが使えるか不安な方はポケットWiFi(主にWiMAXとワイモバイル)のレンタルサービスがありますのでこちらを利用してみるのも良いでしょう。ここでは3つのサービスを紹介します。

  • WiFiレンタルどっとこむ
    • 有料、1日単位~1ヶ月程度
  • NETAGEレンタルWiFi
    • 有料、1日単位~1ヶ月程度
  • Try WiMAX
    • 無料、15日間

短期間のレンタル利用を想定するなら以下の記事でレンタルWiFiについてまとめましたのでポケットWiFiの短期レンタルなら参考にしてみてください。

短期のWiFiレンタルでおすすめのNETAGE(ネットエイジ)

NETAGE(ネットエイジ)はWiMAXからソフトバンクやau、ドコモのデータ通信端末などあらゆる端末を借りられるレンタルWiFi事業者です。

当サイトの運営者も実際にクラウドSIM対応WiFiの通信端末を借りて試してみました。

1日単位、1ヶ月程度の短期利用ならおすすめです。

最安で借りるなら送料込みで1ヶ月3,000円台(税込)で借りることも可能です。

NETAGE
  • 1日単位、1ヶ月単位の超短期のレンタルが可能
  • ドコモ、au、ソフトバンク、WiMAX、クラウドSIMなどあらゆる端末を用意
  • 返却はポスト投函できるから簡単・便利
  • マンスリープラン(1ヶ月単位契約)なら雑誌・漫画読み放題
NETAGE レンタルWiFiの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約月数 3,080円(税込)~/1ヶ月
※端末によって異なります
キャンペーン特典 6ヶ月間最大半額キャンペーン
月額料金 1ヶ月1,980円(税込)~
1日420円(税込)~
※端末によって異なります
その他費用 事務手数料無料
送料(往復)1,100円(税込)
端末代 無料(レンタル)
支払い方法 クレジットカード、請求書(法人)

NETAGE レンタルWiFi 申込みはこちら

1日単位・1ヶ月単位で借りられるWiFiレンタルどっとこむ

WiFiレンタルどっとこむ

こちらのWiFiレンタルどっとこむはワイモバイルやWiMAXのモバイルルーター端末を日数を指定してレンタルできる有料サービスです。

WiFiレンタルどっとこむ 詳細・申込みはこちら

1日あたりで200円弱、1ヶ月だと6,000円~7,500円程度の費用がかかります。本当に少しだけ使いたいという方はこういったサービスを使うのも良いでしょう。

なお、WiMAXであれば「Try WiMAX」というサービスがあります。こちらは無料でレンタルできるサービスなので、WiMAXを念頭に利用を考えている方はこちらをおすすめします。

WiMAXレンタルサービス(15日間無料)

Try WiMAXは契約前にWiMAX端末を15日間無料でレンタルできるWiMAXのお試しサービスです。

Try WiMAX

自宅で電波が繋がるか、ネット接続できるか不安な方、満足のいく通信速度が出るか確かめたい方はTry WiMAXを利用してみてください。

参考:Try WiMAX使い方ガイド(UQコミュニケーションズ株式会社)

ポケットWiFiを短期間だけ利用する

ちなみに、ポケットWiFiを1ヶ月程度だけ使いたい、短期間だけ使用したいということなら以下の記事も参考になりますのでご覧ください。

ポケット型WiFiの法人契約について

プロバイダー各社で法人向けのモバイル接続サービスも展開しています(全てのプロバイダではありません)。基本的に電話やWebからの見積もり問い合わせからの受付となっています。

ポケット型WiFiの法人向けは主に端末レンタルによるサービスを展開しています。

ここでは法人向けのポケット型WiFiを2つ紹介します。

法人向け&格安で選ぶなら「AiR-WiFi」

AiR-WiFiは個人向けもそうですが、比較的安価に提供しているレンタルWiFiサービスです。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 複数台契約で割引あり(最大20%割引)
  • 複数台でも10日間のお試し利用が可能
  • 法人の登記簿謄本の提示は不要

手軽に借りられるのが最大のポイントで、料金も割引が用意されていますので、相談窓口から複数台契約を念頭に相談するのが良いでしょう。

ネットワークは、クラウドSIMのためドコモ・au・ソフトバンクの回線に自動的に接続されるものとなっており、下り最大150Mbpsとなっています。

WiMAXと比較すると若干低速のためオンライン会議などの利用はおすすめしません。主にメール確認や通信容量が少ない利用で便利です。

AiR-WiFi法人相談窓口はこちら

AiR-WiFiの支払い方法は口座振替、クレジットカードの他に請求書発行も可能となっています。

法人向け高速通信で選ぶなら「5G CONNECT」

WiMAXのレンタルサービスとして人気の「5G CONNECT」は法人向けのWiMAXもレンタル可能です。

借りられる端末は個人のものと違いはありません。WiMAXですので通信料は無制限、下り速度最大4.2Gbpsの高速通信が可能です。

通信速度はAiR-WiFiよりも高速のためオンライン会議を中心としたテレワークに便利です。

5G CONNECT法人相談窓口はこちら

法人契約と個人契約の違いは?

法人契約と個人契約での違いは大きく分けて3つあります。3つは申し込み、契約の流れです。2つ目はキャンペーン内容、3つ目は支払い方法について個人とは異なります。

まず、契約の流れですが、ほとんどのプロバイダーにおいて以下の流れで契約が進められます。

  1. 見積り依頼
  2. 申し込み、契約
  3. 支払い

多くのケースで1台契約ではなく複数台の契約が多いため見積もり依頼を最初に行うのが一般的となっています。

キャンペーンについてはポケットWiFiのプロバイダー毎に少し異なっています。とくとくBB WiMAX2+の場合、とくとくBBならではのキャッシュバック特典はありません。ただし、月額値引きのプランが法人で適用されますので個人と同一の金額で契約が可能です。キャッシュバックが特典にない理由は法人契約で仕訳が複雑になる点が理由の一つにあげられます。

支払い方法の違いは、とくとくBBの場合、個人契約はクレジットカードだけとなっていますが、法人の場合は3パターン、請求書、口座振替、クレジットカードから選択することが可能です。

参考:GMOとくとくBB WiMAX2+ 法人窓口

よくある質問

ポケットWiFiの公式サイト、Yahoo!知恵袋などの質問が多い内容をピックアップして紹介します。

ポケット型WiFi WiMAX公式のよくある質問

WiMAXの契約前、契約中、エリアや接続性についてのQ&Aを紹介します。

質問:
サービスエリア内なのにWiMAXが繋がらない場合、どうすればいいですか?

回答:
以下の要素が影響している可能性がありますのでご確認ください。

・Wi-Fi接続環境(WiFi同士の干渉、その他Wi-Fiの設定等)
・Windowsをご利用の場合、PCの省電力設定をご確認ください。
・PC、タブレット、スマホ等の処理能力
引用元:よくある質問(UQコミュニケーションズ株式会社)

クラウドSIM対応WiFiのよくある質問

質問:
解約する場合、本体は返却する必要がありますか?

回答:
レンタル機器は返却が必要です。
返却方法は解約お手続き受付時に弊社よりご案内させていただきます。
なお、ご解約時にレンタル機器一式(レンタル機器本体、MicroUSBケーブル、取扱説明書、外箱)をご返却いただけない場合や、ご返却いただいたレンタル機器一式に汚損がある場合は上記費用の他にレンタル機器損害賠償金12,000円(税抜)をご請求いたします。

引用元:THE WiFi よくある質問

※レンタルではなく買取として提供している事業者もあります。その場合は解約時に返却不要です。

質問:
試しに利用できるレンタルサービスや期間はありますか?

回答:
THE WiFiではお試し期間やサービス等は設けておりません。
ご契約後万が一サービス内容にご満足いただけない場合は、理由の如何を問わずお客様のご意思で初期解除制度に沿って契約の解除が可能です。■初期契約解除制度
商品発送後に弊社よりお送りする契約書面の受領日から8日以内にご申告いただければ、初期契約解除制度を利用し、解約事務手数料が発生することなくご契約を解除できます。
契約事務手数料及びご申告日までの基本料金の日割り金額、オプション月額料金、ユニバーサルサービス料金、その他以下いずれかの料金が発生する場合はご負担いただきます。
1.海外ご利用料金
2.レンタル機器損害賠償金(レンタル機器未返却若しくは返却機器に汚損がある場合に限る)

引用元:THE WiFi よくある質問

質問:
「5G」が提供開始された場合、この端末はそのまま利用できますか?

回答:
2020年を目途に開始される5Gですが、現在取扱いのU2s及びD1は4G対応端末の為、5Gは非対応となります。
ですが、5Gが一般ユーザーに向けて全国的に普及するのは2~3年先と言われており5Gの提供開始直後にこの端末が利用できなくなるわけではございません。また数年は4Gと5Gの共通運用が予想されますので4G対応端末がいきなり使用できなくなる事もございませんのでご安心ください。
どんなときもWiFiの5G対応端末の提供は数年先ですが予定はしておりますので発表をお待ちください。

引用元:どんなときもWiFi よくある質問

質問:
通信制限はありますか?

回答:

通信制限は設けておりません。
ただし、ネットワーク品質の維持および公正な電波利用の観点から、違法ダウンロードなどの不正利用または著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合のみ、該当のお客様に対し通信速度を制限する場合があります。

※The WiFiのケース、1日4GBを超えると低速(128kbps)に切り替わります

引用元:The WiFi よくある質問

Yahoo!知恵袋の質問と回答

質問:
WiMAXは、近頃は快適になっていますか?
8月にドコモ光の更新月がくるんですが引っ越しなどの際にその都度費用がかかるのが気に入らないので、WiMAXなどの工事不要のものを考えているんですがWiMAXは快適さはどうなんでしょうか?速いとか遅いとか、地域差で波があるとか、教えていただけますか

回答:
工事がある以上しょうがないです。昔は引越し工事は無料だったのですがね・・・
さて、そう入っても速さ、安定性などを重要視するなら固定回線選択は一番です。wimaxは加入者が激増(テレワーク増加とクラウド系のトラブルで)しているけど、3月4月はエリアの拡大、増強をしていないし、この激増で速度は確実に落ちています。以前は制限時間になって、あ、遅くなったなって感じですが、今では明らかに遅くなる時間が多くなっています。

地域差ですが、真夜中に繁華街、住宅地など何箇所かでスピードテストをしましたが、場所によってかなり変わります。繁華街などは基地局も多くて、人が少ないとより良く複数の電波を掴んでいるのか、速度が早い傾向はあります。

Translateで見る限りは、固定回線みたいに地域ごとのサーバーっていうのがハッキリとわからないので、サーバーの問題よりも基地局と利用人数での地域差は確実にあるのは確かです。

引用元:Yahoo!知恵袋

質問:
ID非公開さん 2020/4/4 07:38:36
どんなときもwifi?通信障害。やっぱり、制限されていたのか。

なら、毎月25GBまで使って、次回更新時まで無料でいいってことか?そうなると、解約は、待っておこうかな?この考えでいいのでしょうか?

補足、次回更新月まで後、一年半もあるのですが。そこまで無料で、一年半後も解約手数料無しって、解釈をしてます。大丈夫なんですかね。タダほど恐ろしいものはないかもです。

回答:
私も どんなときもWiFiからメールが来ました。
文面通りだとすると25GBが次回更新月まで無料との解釈でよさそうですが 勝手にプラン変更をする会社なので、通信が回復すれば強制的に無制限プランに変更され通信費が取られるような事態になることも予想できます。

ですが 背に腹は変えられませんので他社の制限なしWi-Fiを申込みました
1万円まで保証してくれるみたいなのですが、保証内容もハッキリか書かれているわけではないので もしかしたら他の通信契約で発声した事務手数料と端末代だけ保証で、通信費は保証外なんてことも十分考えられます。

通信が回復した時に、従来の無制限プラン復活で通信費を請求してくるのだけは 勘弁してほしいです…

コロナの影響や、どんなときもWi-Fiを見限って他社の無制限Wi-Fiの申し込みが多く 新規申し込みを断っているとこや通信に制限をかけだしたところもあるので 無制限Wi-Fiが必要であれば早めの申し込みをしたほうが良さそうですよ

引用元:Yahoo!知恵袋

どんなときもWiFiなど含めクラウドWiFiは通信障害が2020年春から発生し、まともに利用できない状態が続いています。新興企業が取り扱うサービスは注意が必要かもしれません。

WiMAXはKDDIグループのUQコミュニケーションズがサービス提供しており、MVNOとしてビッグローブなどの老舗インターネットプロバイダーがサービスを提供していますので安心感はWiMAXのほうが高いでしょう。ワイモバイルについてもソフトバンクが運営していますので、最低限のサービス提供は期待できます。

ポケット型WiFiまとめ

以上、ポケット型WiFiの選び方や料金の比較、便利な機能や注意点、口コミなど、このページをご覧いただければポケットWiFiをどう選んで、どう使うかを多少なりともご理解いただけたかと思います。

最後にまとめとして、今月一番おすすめのポケットWiFiを再度紹介しておきます。

販売再開されたクラウドWiFi(mugen WifiやThe WiFiなど)は無制限ではなくなり、通信量制限が加わりました。よって、最大の特徴だった無制限利用ができなくなってしまい、そのメリットを失ってしまいましが、料金面はWiMAXよりも安くなっています。ただ、高速通信ができる点などを踏まえるとWiMAX+5Gのほうが利点も多いので、目的と頻度によって選ぶのが得策です。

【結論】2024年11月のおすすめNo.1は「GMOとくとくBB WiMAX+5G」と「THE WiFi」

結論、今月のおすすすめNo.1のポケットWiFiは、クラウドSIM対応WiFiならTHE WiFi、WiMAX+5GならとくとくBBです。従来のWiMAXならVision WiMAXが良いでしょう。

改めて、WiMAX+5Gは何と言っても下り最大2.7Gbps、実測値も100Mbpsを超えますし、au 4G LTE, 5Gも標準で使えるようになり通信の安定性は他社より高いです。料金もとくとくBBは他社より明らかに充実しているのでお得に使うことができます。

> とくとくBB WiMAXの最新キャンペーンはこちら

この他、ポケット型WiFiをレンタルして使えるシンプルWiFiもおすすめです。こちらも通信はWiMAXとなっており、通信量無制限で使うことが可能です。

ポケットWiFiは様々なサービスから何を重視して選ぶかがポイント。その中でも最安、実質月額料金が安いものを選ぶことがポイントになります。

現在、副業やフリーランス、在宅ワークといった仕事環境を固定していない方は特にポケット方WiFiを使えば好きなところで仕事ができるので是非この機会に検討してみてください。

参考:フリーランスは楽しすぎるって本当?その実態を徹底解剖します!

クラウドSIM対応WiFiに絞って検討されたい方は以下の記事で特徴や料金、選び方について解説していますのであわせて確認してみてください。

WiMAXを中心に比較するなら以下の記事も参考にしていただけます。

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著者・監修 牧村和慶

プロバイダー・ワン 著者・監修者
株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
大学院修了後、日本電気株式会社(NEC)に入社。SEや営業として携帯キャリアの大規模システムに携わった後、インターネットプロバイダーであるNECビッグローブ(現、KDDIグループ傘下のビッグローブ株式会社)へ出向。2013年に株式会社Crepasを創業。プロバイダーでの業務経験をいかし、光回線やモバイルWiFi、格安SIMなどの比較情報メディア運営やお金に関わる分野の取材活動を通じて、債務整理、カードローン、節約など問題解決に尽力している。

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