キャッシング・カードローン解説の内容について
消費者金融のプロミスでお金を借りる前に確認しておきたいポイントとして、キャッシング・カードローンの特徴、申込条件、審査、利用可能なATM、実質年率や毎月の返済額、その他注意点を示していきます。
日本貸金業協会会員:第000001号
プロミスでお金を借りるの3つの特徴
プロミスはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が提供するキャッシングで、業界全体でも人気のある貸金業者です。消費者金融として大手のプロミスが過払い金請求や総量規制、利息制限法の改正などが絡んで資金繰りなどで落ち込み気味だった頃、三井住友銀行と資本提携して復活しました。昔のサラ金のイメージは銀行との提携で薄れています。
CMでも人気女優やタレントを多数起用してイメージ戦略もうまい企業です。借りやすさや利便性の良さでアコムやSMBCモビットと並んで人気のある消費者金融となっています。
以下は、プロミスの特徴になります。
最短3分(※)で審査回答
プロミスは最短3分(※)で審査回答がもらえ、さらに振込、ローンカードの即日発行など、様々な方法で当日中に現金を手にすることができるのがプロミスの最大の特徴です。現金をとにかく1秒でも早く、最短で手にしたい方はおすすめです。
申し込み方法も後述しますが、様々なパターンがあり、WEB完結から自動契約機の利用まで利用目的や今後の借り方に合わせて選べますので利用しやすい方法でお金を借りることができます。
土日祝日でもネット申込み、無人契約機でのローンカード発行という流れで休みの日でも借りられるのでメリットは大きいです。
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
自動契約機や三井住友銀行のローン契約機でローンカード発行、手続き可能
プロミスならではの特徴として自動契約機の多さや利便性にあります。SMBCグループに属している消費者金融になりますので、プロミスの自動契約機だけでなく三井住友銀行ローン契約機でもローンカード発行、契約手続きが可能です。
自動契約機は大手の消費者金融で多く街中に設置されていますが、消費者金融の最大の特徴であるローンカードで即日融資を実現する唯一の方法です。
WEBでカードローンの申し込みを行って、審査結果を受け取った後すぐに自動契約機や三井住友銀行のローン契約機に行って手続きを行えばその場でローンカード発行、帰宅途中のコンビニATMや銀行ATMで借り入れすることができます。
申し込みから融資実行までの利便性の良さ、スピード感はプロミスの大きなメリットになっています。
30日間無利息サービスがある
プロミスはメールアドレスの登録とWEB明細の利用を登録すれば最大30日間の無利息サービスを受けることができます。
無利息はその名の通り、利息ゼロということなので無利息期間中に返済してしまえば”タダ”でお金を借りたことと同じことになります。
初回の借り入れ翌日から30日間がスタートしますので、途中で追加融資を受けたとしても初回から30日間、その期間に返済してしまえば追加で借りた分も利息はかかりません。もちろん、30日以内に一旦返済してしまって、新たにお金を借りるケースでも初回の借り入れから30日以内は利息がかからないのでかなりお得に借りることができます。
お金を借りる前の注意点
キャッシングする前、カードローンでお金を借りる前に注意する点を解説しておきます。
当日融資、今日中に借り入れする最速・最短の手続き方法
お急ぎの方、今スグ借り入れをしたい方はプロミスで即日融資も可能です。最速で借りるためには以下の流れで申し込み、手続きを行う必要があります。
- パソコンやスマホでインターネットからキャッシングの申し込みを行う
- 審査結果を待ちつつ、最寄りのプロミス自動契約機または三井住友銀行ローン契約機へ向かう
- 審査結果でOKとなればすぐに自動契約機等で手続きを行う
- ローンカードが発行されたらすぐにATMで借り入れ可能!
感覚としてすんなり進んだとして申し込みから最短で1時間程度で融資可能となります。
なお、申し込み時間帯は朝9時から夜9時までとなっていますので、この時間帯の間で申し込みから契約手続きが完了しないと当日に借り入れはできません。
特に夜は自動契約機で手続きができる時間帯が9:00~21:00(※店舗により営業時間が異なります)までとなっていますので、審査回答を夜8時までにもらう必要があり、しかし自動契約機は夜9時(※契約機により営業時間が異なります)までということで若干タイムラグがある点は注意が必要です。
可能なら夜7時台に申し込みは終わっていたほうが良いでしょう。
プロミスコールや自動契約機に直接行ってそこで申し込み手続きをする方法もありますが、パソコンやスマホで入力したほうが早い点、運転免許証などの個人に関わる書類の提示方法を考えるとインターネット経由で申し込むほうが最速だと思います。
即日振込の条件
プロミスは上記のローンカード発行も当日行えますが自動契約機や三井住友銀行のローン契約機が近くにない場合は振込が最速の方法となります。
振込の依頼はプロミスのインターネット会員サービスの「瞬フリ」というサービスで行う事が可能です。即時振込の場合は、振込先口座が三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関で利用可能です。振込依頼から24時間いつでも最短10秒で振込が完了しますのでかなり便利に使えます。
指定の口座でなければ通常翌営業日の朝9時半に振り込まれることになります。
最寄りの自動契約機やローン契約機が無い場合に利用すると良いと思います。
WEB手続きの注意点
プロミスはWEBから申し込みができる点で手続き方法の分岐点が多くあります。
申し込み途中で悩まないようにここでは事前にこういう選択肢が申し込み途中に決定を迫られるということをお知らせしておきます。
まず、申し込み後の手続方法についてはWEBで完結する「来店不要」または「来店」かを選ぶことになります。
来店不要ならWEBだけで申し込みが完結することになり、全てインターネットを利用した手続きとなります。来店の場合は窓口やローン契約機、自動契約機で最後の手続きをすることになります。
次に返済方法の決定も行います。「ATMで返済」または「口座振替による返済」を選びます。口座振替を選んだ場合は審査後の手続きで口座を入力することになりますので事前に手元に通帳やキャッシュカードを置いておくことをおすすめします。
またローンカードの発行も「カード郵送希望なし」または「カード郵送希望」を選ぶことに成ります。カード発行希望ナシの場合は振込キャッシングでの借り入れとなります。
プロミス商品概要
プロミスのキャッシング・カードローン商品の概要を解説します。
商品名 | SMBCコンシューマーファイナンス プロミス フリーキャッシング |
利用条件 | 18歳以上74歳以下 会社員、学生、パート・アルバイト、自営業の方で定期的な収入のある方 ※全国で利用可能 |
利用使途 | 生計費(生活費、レジャー資金、教育資金など)に限ります |
利用限度額 | 500万円 1万円から借り入れ可能 |
借入金利 | 実質年率4.5%~17.8% |
保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
プロミスの審査・申込について
キャッシングを申し込んでからの審査、申込手順について解説します。
審査回答時間について
プロミスのキャッシングは申し込みから審査回答まで最短で3分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます)となっています。あくまで目安時間であり申込者の属性、申し込みの混み具合によっては審査に時間がかかることもあります。
審査は仮審査ではなく、本審査になります。メールまたは電話で審査結果の回答がなされますので、メールの確認と電話に出られるようにしておくと良いでしょう。
メールで審査結果の連絡を受け取った場合はメール本文に記載のインターネットサイト上で審査結果を確認することになります。
電話よりもインターネットで情報を記入して申し込みしたほうが若干審査が早いようです。WEB完結の場合は来店不要、自動契約機に来店しての申し込みも可能です。
なお、プロミス公式サイトでお借入診断も行えますので審査が気になる方はそこで仮審査のよう形でシミュレーションを行ってみるのが良いでしょう。
申し込み手順について
PCやスマホ、携帯電話でプロミスのインターネットサイトにアクセスして申し込みを行います。
自動契約機や三井住友銀行のローン契約機での申込みも可能です。
郵送の場合はプロミスATMコーナー、プロミスコールで申込みの請求も可能です。
申し込み後は本審査が行われます。メールまたは電話での審査回答になります。
審査結果で利用可能の旨及び利用可能額の通知を受けたら、本契約の手続きに進みます。申込み時に来店不要としたならWEB上での手続きを進めます。来店の場合は自動契約機や三井住友銀行ローン契約機での手続きとなります。
書類等に問題なければローンカードの発行となります。WEBで申込みをされている場合でもローンカード発行の依頼をすることになります。ローンカードを早く受け取ってATM等で借り入れしたい場合は自動契約機等に来店して手続きを済ませたほうが早いです。
ローンカード発行しなくてもキャッシングの利用は可能なので必要無い方は不要として手続きを進めても構いません。その場合は振込キャッシングの方法で借り入れをすることになります。三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関の口座を保有していれば即時振込、持っていなくても翌日朝振込になりますので便利に利用することが可能です。
申し込みに必要な書類は?
審査を行う上で運転免許証などの個人を確認できる書類、収入がわかる所得証明書が必要となります。所得証明に関しては利用額が50万円を超える場合に提出が必要で、源泉徴収票や確定申告書、給与明細などを提出することになります。
申し込みに関する注意点
利用可能時間帯がそれぞれ異なりますのでいつ申込みしても同じスピード感で借り入れまで進むとは限りません。
まず、審査回答の時間も想定して出来るだけ早め早めのローン申し込みをしたほうが良いです。
自動契約機の場合は9:00~21:00(※契約機により営業時間が異なります)まで利用可能なので審査回答が20時まで済んでいればその後夜21時までにローンカード発行まで契約手続きを進めることが可能です。
自動契約機でローンカード発行出ない場合は通常郵送での対応となりますのでローンカードを実際に受け取るまで数日の時間がかかると考えておいたほうが良いでしょう。
振込によるキャッシングの場合で、即時振込に対応した「瞬フリ」を利用するのが便利です。
返済について
キャッシングでの借り入れ後の返済方法、返済額などについて解説します。
返済方法について
以下の場所、方法で返済が可能となっています。
振込、口座引きお落としによる返済 | 口座振替 ATMでの返済 インターネットによる返済手続き銀行振込 |
ATMで返済 | 以下のATMで返済が可能となっています。 プロミスATM 三井住友銀行ATM 全国の提携金融機関ATM セブン銀行ATM ローソンATM E-netがあるATM(ファミリーマート、サンクス、スリーエフ等のコンビニ) ゆうちょ銀行 ※手数料がかかる場合があります。 |
返済金額について
現在の借り入れ額、前月分の約定額に応じて定例返済額が確定します。借入残高毎の返済額は下記の通りです。
※3年以内32回の返済の場合
10万円以下 | 4,000円 |
10万円超20万円以下 | 8,000円 |
20万円超30万円以下 | 11,000円 |
30万円超40万円以下 | 15,000円 |
40万円超50万円以下 | 19,000円 |
可能なら返済できるときに一括返済含め、大きく返済しておくことをおすすめします。
プロミスの評判について
本当にお金を借りても大丈夫か口コミ・評判など。
マネーセレクトの口コミ&アドバイス
プロミスは消費者金融の中でもアコムとSMBCモビット、アイフルなどと比べて借りやすさや使いやすさに定評があります。最大のライバルはアコムで、貸付金額など拮抗しています。
はじめてお金を借りるという方は以下の記事も参考にしてみてください。
一昔前はアイフルが業界最大手、武富士、アコムといった形で並んでいましたが、武富士の破綻やアイフルの事件などでアコムとプロミスが台頭してきました。
CM戦略も順調で人気女優さんを起用したり女性も借りられるイメージ戦略も順調で、プロミスレディースという女性向け窓口も開設したほどでした。
利便性という意味では三井住友銀行の属するSMBCグループに属することとなって、三井住友銀行のローン契約機やATMが利用できるなど、使いやすさはアコム以上と考えても良いでしょう。
今日中に借りる、即日キャッシングという意味でも様々なパターンで即日融資も受けられるポイントが多いので、様々な境遇の方に対して窓口を広く広げている印象です。
特に、インターネットで申し込む、WEB完結も対応可能(OK)でこの方法なら来店不要でかなり早いスピードで対応可能なので便利です。上記したように即日融資、最速で借りる方法をあげていますが、振込でも指定の銀行口座があれば即日対応が可能ですし、自動契約機を利用すればその場でローンカードが発行できるのですぐに最寄りのATMで借りることができます。
審査に通るかどうかの借りやすさという点ではSMBCコンシューマーファイナンスが審査通過率をIR情報で公表しています。2016年現在、平均して42~45%程度の水準となっています。つまり、2人に1人程度は審査に通過していると言えます。この水準はアコムと同等の審査通過率となっています。
その他にもプロミスは無利息サービスも行っています。銀行カードローンではほとんどの銀行が行っていないサービスでプロミスの場合、30日間利息が無しになるサービスです。一定の条件下での利用が前提になりますが、借りてすぐ返すなら利息が無し、通常通り借りて返すとしても30日間分の利息がゼロになるのでお得に借りられるというわけです。高額融資になればなるほど無利息のメリットが大きくなります。
返済も振込や自動引き落とし、ATMでの返済など借りやすくて返しやすい環境が整っているのがプロミスです。何度も借りて返してを続けられる理想の消費者金融とも言えると思います。
以上、当サイト管理人の口コミ&アドバイスをまとめると以下の通りです。
プロミスで借りるべき人、おすすめできる人
即日振込を利用したい方
上記に関連しますが、「瞬フリ」という即日振込サービスは三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関の銀行口座を持っていれば利用可能です。即時振込に対応、依頼から最短10秒で振り込まれるので便利です。
即日融資を希望する方
最短3分(※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます)で審査結果をもらえて、自動契約機や三井住友銀行のローン契約機でローンカードを発行するよう手続きすれば夜21時まで即日融資も可能です(店舗により営業時間が異なります)。もちろん、三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関の預金口座があれば即日振込みも可能なので、仕事で夜遅くなって、明日どうしてもお金が必要といったときにも対応出来る点はプロミスの大きなメリットとなるでしょう。
女性の方でお金を借りるのが不安な方
プロミスでは女性専用窓口となるプロミスレディースという専用申し込みサイトを設けています。女性の方でも女性のスタッフが対応しますので安心して借りることができます。女性ならではの配慮も多くあります。
主婦、学生の方
プロミスでは学生の方でも、主婦の方でもアルバイト等で安定収入のある方ならプロミスの利用が可能です。
プロミスで借りないほうが良い人、他社・他行を検討すべき人
低い実質年率重視の方
消費者金融全般に言えることですが、銀行カードローンと比べるとどうしても実質年率は高くなってしまいます。
プロミスでも普通に少額借りるとき、はじめて借りるときは上限実質年率に近い水準となるでしょう。
そうなると上限の実質年率で他行と比較しても銀行のほうが実質年率が低いことがほとんどです。
まとめ
今回はプロミスでお金を借りるときの注意点や返済、どんな人におすすめなのか解説していきました。
消費者金融のカードローンになりますので、銀行カードローンの審査に落ちた人も審査基準が異なることからお金を借りられる可能性があります。
また、審査スピードだけでなく融資までのスピード、プロミスATMでの借入も最寄りの場所でできるなど利便性が高いのも特徴です。
過去、プロミスへの過払い金請求にも該当するほどの金利としていた時期もありましたが、法律の範囲内ですので安心して借りられます。